ピザの保存方法
市販のピザは美味しいですが、つい買い過ぎてしまうことがありますよね。
すぐに食べるのが一番ですが、どうしてもというときはおいしさを保ちやすい冷凍保存がおすすめです。自作したピザ生地の保存方法も紹介します。
調理済みピザの保存方法
ピザが温かい場合は常温になるまで冷まします。(温かいまま冷凍するとべちゃっとなり、おいしさが半減してしまいます)
ピザを1枚1枚ラップでぴったりと包みます。(空気に触れ、乾燥して味が落ちてしまうのを防いでくれます)
冷凍用の保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いて口を閉じ、冷凍します。
冷凍に向かない食材(生野菜や生ハム、フルーツなど)や、冷凍すると食感や味が変化しやすい食材(じゃがいもやゆでたまごなど)は取り除きましょう。
冷凍で1ヶ月ほど保存ができますよ。お家でピザを作って食べきれないときにもこの方法が使えます。とはいえ家庭で作ったものなので、2週間以内には食べきることをおすすめします。
このように冷凍しておけば翌日も急いで食べる必要がないのでとても助かりますね。
食べる際の調理方法
生地がべちゃべちゃになってしまうため、焼くときは解凍厳禁!
冷凍用保存袋から出してラップを外したら、予熱しておいた200度のオーブントースターで6分ほど焼けば完成! もっちりふわっと仕上げたい方は、焼く前のピザの表と裏に霧吹きで水をシュッとひと吹きしてから焼くのがおすすめです。
生地やトッピングによって焦げやすかったり解凍しきれなかったりする場合もあるので、時間は様子を見ながら加減してくださいね。
ピザ生地の保存方法
ホームベーカリーが家にあり、ピザ生地を作るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらもご家庭で冷凍保存することができるんですよ。
できあがった生地を、ピザ1枚分に分けてまんまるに丸めます。
ふんわりとした食感を保つために、ラップに薄くオリーブオイルを塗っておきましょう。
なるべく空気に触れないようにラップでぴったりと包んだら、冷凍保存用の袋に入れて冷凍します。
保存期間は3週間ほどです。時間があるときに生地を多めに作り、このように冷凍しておくと便利ですね!
食べる際の調理方法
食べる前日の晩に冷蔵庫に移し替えておき、ゆっくりと解凍します。
ピザ生地を伸ばして、お好みのソースと具材をトッピングして焼きましょう。
筆者はときどきパンを作るのですが、生地は冷凍したことがありませんでした。
前日に冷蔵庫に入れて解凍するだけで、週末のランチやおもてなしにもささっと使えますし、焼きたてのピザが楽しめていいですよね。
参考:【ピザの解凍】1ピースごと保存が正解!美味しい解凍方法も徹底解説|ニチレイ 冷凍で食を豊かにほほえみごはん
参考:ピザ生地の冷凍と解凍のおススメ方法を解説!市販のピザでも使える技!|fontana 信州の薪を使って焼き上げるこだわりの本格冷凍ナポリピッツァ専門店
まとめ
・ピザの起源はなんと古代エジプト!
・ピザという名称で食べられるようになったのは16世紀後半から17世紀
・日本でピザが広く知られるようになったのは東京オリンピックから
・ピザの種類は外パリッと中ふかふかの「ナポリタイプ」
・サクッとした歯ごたえの「クリスピー(ローマ)タイプ」
・ピザ生地もトッピングもボリューミーな「アメリカンピザ」
・冷凍保存は、冷凍に向かないトッピングを除いて冷ます
・1枚1枚ぴったりとラップで包み冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ!(保存期間は1ヶ月ほど)
・手作りのピザ生地は1枚分に丸めてオリーブオイルを塗ったラップで包んで冷凍庫へ!(保存期間は3週間ほど)
いまや日本人の食生活に欠かせない存在となっているピザ。その始まりは古代エジプトだったという事実に驚きましたね。
ピザ生地も種類があるので、いろいろなタイプを試して自分の好みを見つけてみるのはどうでしょうか。
つい買い過ぎてしまったピザも冷凍保存できるので、もっとピザを身近に楽しむことができますね。
文/hal
配信: ASOPPA!
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