(株)日清製粉ウェルナ(岩橋恭彦社長)は11月19日、ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手と広告出演契約を締結した。今後、大谷選手を起用した広告コミュニケーションを順次展開する予定だ。「食への探求」など同社と大谷選手が双方の考え方に共感し、契約締結に至った。
大谷選手は、「日清製粉ウェルナさんは、人を動かすエネルギーとして重要な小麦粉を中心に、『食の可能性』を探求し続け、安全・安心な製品を提供している会社と聞いています。これからは日清製粉ウェルナさんの良きパートナーとして一緒に、『食の大切さ』『食のチカラ』『食の楽しさ』をより多くの方へお届けしていきます!」とコメントを寄せた。
同社は、大谷選手を起用した背景について、プレーにおける活躍のみならず「良いパフォーマンスを発揮し更なる挑戦をするために、食に向き合いながら体づくりや食事・栄養にこだわる」姿勢に共感を抱いたとしている。「当社は食の大切さや、食を通じた楽しさ、栄養の摂り方の探求に終わりはないと考えており、大谷選手とパートナーとして取り組んでいくことで、その探求をより深みのあるものにできると考えた」(同社)。
〈米麦日報2024年11月20日付〉
配信: 食品産業新聞社ニュースWEB