【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.154】
猫の性格には毛色ごとに特徴があり、サビ猫は「穏やかで愛情深い性格」と紹介されていることが多いものです。しかし、自らを「猫のパシリ」と自称するあぁ猫さん(@tokopoko2)の愛猫フミちゃんは真逆の性格。
「失敗したり思い通りにならなかったりすると、すぐに怒ります。よく言えば、ツンデレと言えなくもないです(笑)」
友人からの連絡で貰い手が見つからなかったサビ子猫をお迎え
3匹の猫、1匹の犬と暮らしていた飼い主さんはある日、友人から「猫をもう1匹飼わない?」と連絡を受けました。
詳細を聞くと、友人がお世話になっているお店のオーナーがゴミ捨て場の近くで生後1ヶ月ほどの子猫を6匹ほど保護し、サビ猫だけ貰い手が見つからなかったそう。昔、サビ猫と暮らした経験があった飼い主さんは家族に相談し、一度対面することにしました。
「初めて迎えた猫がサビ猫だったんです。賢くて優しく、協調性があり、よく言われるサビ猫の特徴を網羅したような子でした」
初対面の時、フミちゃんは顔を突っ込みながら子猫用フードをムシャムシャ。抱きあげると物怖じせず、元気な様子でした。
飼い主さんは、フミちゃんをお迎えしようと決意。肝が据わっていたフミちゃんは先住猫や先住犬に全くも怯えず。しばらくケージで過ごしてもらうことにしましたが、力強く鳴き、自己主張をし始めました。
「当時の私は、おや……サビ猫ってこんな感じだったかな?と、首をかしげました(笑)」
キレることで人間を自由に操る“知的にゃんこ”に成長!
部屋を自由に探索できるようになると、フミちゃんはますます自由奔放に。
入ってはいけない部屋に侵入した時や他猫へのちょっかいを止められた時には激怒。思い通りにならないことがあると、家族に八つ当たりするようになりました。
その様子を見た飼い主さんはフミちゃんが快適に暮らせるよう、できる限り配慮をしました。「お水の器が気分と違う」と怒る時には様々な器でお水を用意。フードに不満を感じている時には猫用のかつおぶしを混ぜるなど、まさに至れり尽くせりな生活を送ってもらったのです。
配信: 女子SPA!