犬の視力は犬種によって変わるの? 個体差だけではない意外な研究結果とは

犬の視力は犬種によって変わるの? 個体差だけではない意外な研究結果とは

『犬の視力に関する研究結果』についてまとめました。研究の対象となった240頭の様々な犬種の中には、遠視傾向である犬種と近視傾向である犬種があることが分かっています。

近視の犬種と遠視の犬種

クリストファー・マーフィー氏の研究結果から分かった「近視の傾向にある犬種」と「やや遠視の傾向にある犬種」を紹介します。

近視の傾向にある犬種

ジャーマンシェパードドッグ
ミニチュアシュナウザー

やや遠視の傾向にある犬種

ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
チェサピークベイレトリーバー
アメリカンコッカースパニエル
イングリッシュスプリンガースパニエル

犬の視力は生活に影響するのか

犬の視力では、2mほど先のものはあまり見えていないとされていますが、生活には全く影響がないのか気になりますよね。

人間の場合では視力1.0以上であれば生活に問題がないとされています。視力0.3では不便はないが、車を運転するときは視力矯正器具が必要になります。

犬の視力は0.1~0.3ではありますが、嗅覚や聴覚など人間よりも優れた器官が備わっています。それらの器官を使用して距離や物体の認識をしているため、犬が生活していくうえで不自由はありません。

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