メニューに困ったときに助けてくれるにちがいない、少ない材料で手間をかけずに出来る素敵なレシピを見つけました。それは、お料理系YouTuber、かっちゃんさんの「大葉海老豆腐」。電子レンジだけで作れちゃうお手軽豆腐料理です。豆腐をスプーンで丸くくり抜き、くり抜いた豆腐を青じそと混ぜて再び豆腐にIN。エビをのせてレンチンしたら、琥珀色の餡をとろりとかけて出来上がり…と超簡単。餡ももちろん、レンチンです♪
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149万人が登録するYouTubeチャンネル「かっちゃんねる」を運営している、かっちゃんさん。「簡単でおいしい」「節約しながらおいしい」レシピをたくさん紹介しています。料理を作った後は、試食して味の感想や、作る際のポイントをおさらいしてくれるので、とっても参考になりますよ。
では、かっちゃんさんの「大葉海老豆腐」を作ってみましょう。
電子レンジ一択!「大葉海老豆腐」の材料と作り方
【材料】2人分
冷凍むきエビ…8尾
木綿豆腐…1丁(300g)
片栗粉…小さじ1
青じそ…2枚
◆餡
水…大さじ4
白だし…小さじ2
しょうゆ…小さじ2
砂糖…小さじ1
片栗粉…小さじ1
おろししょうが…小さじ1
かっちゃんさんは冷凍のむきエビを使っていましたが、生のむきエビが特売だったので、今回は生を使うことに。また、しょうがはチューブのものでしたが、香りがいいので、生のしょうがをおろして加えることとします。
【作り方】
1. 冷凍むきエビを解凍します。
ボウルに水200ml(分量外)と塩小さじ1(分量外)を入れて塩水を作ります。そこに冷凍むきエビを入れて15分ほど置き、解凍します。
今回は生のむきエビを使うので、この工程は省略。
2. 豆腐を8等分し、耐熱皿にのせます。
耐熱皿にのせるのを忘れたので、まな板の上で作業を進め、レンチンする際、耐熱皿へのせることに。
3. 面積の広い面を上にして豆腐を置き、中央をスプーンで適当な大きさにくり抜きます。
少々、地味な作業です(笑)。
4. くり抜いた豆腐を器に入れ、スプーンなどでペースト状にし、片栗粉(小さじ1)を加えて混ぜ合わせます。
5. 青じそは茎を切り落とし、みじん切りにしてから4と混ぜ合わせます。
6. くり抜いた部分に5を詰めます。
7. 水気を拭きとったむきエビを6にのせ、ラップをして電子レンジ(600W)で4分加熱します。
エビが豆腐に対して少々大きいですね(笑)。でも、おいしそう♪
8. 餡を作ります。
レンチンして豆腐から出た水分を耐熱容器に移し、水、白だし、しょうゆ、砂糖、片栗粉、おろしたしょうがを入れて混ぜ合わせます。豆腐から出た水分も餡に使うとは、SDGsですね。
ラップはせず、電子レンジ(600W)で1分30秒ほど加熱します。ですが、片栗粉がダマにならないよう、途中で30秒ごとに取り出して混ぜながら加熱するのがポイント。
電子レンジだけで、とろっとした餡が出来上がりました。
9. 7に8をかけて出来上がり。
餡をかける際、お皿に豆腐の水分が出ている場合は味がぼやけるので、キッチンペーパーなどでふき取ってから餡をかけましょう。
調理時間は10分。特に難しい工程もなく簡単に出来ました。
エビの存在感が抜群です。バランスは微妙だけど…(笑)。
では、いただきます!
おお~、おいしい。ほどよい甘味のだしとしょうがの効いた餡が、豆腐とエビにめちゃめちゃ合います。エビもぷりっぷり♪餡にしっかり味がついているので、ご飯が進む味です。
ペースト状にして青じそと混ぜた豆腐の部分と豆腐そのまんまの部分とでは、味も食感も少し異なり、豆腐の2層仕立てになっていて、おしゃれ。
豆腐をレンチンしたことで、豆腐から水分が出て味がしまり、餡と一緒に食べても味がぼやけません。そこに、青じそとエビが加わって、全体の味をさらに引き締めてくれます。
試食した夫は「わざわざ豆腐をくり抜かなくても、上に青じそを散らせば同じ味だよ」と身もふたもないことを…。ペースト状にした豆腐はそのまんまの豆腐より滑らかで、青じその風味も効いているから、豆腐が2層仕立てになるのよ。この細かな食感の違い、わからないかな~。…と思いながらも、くり抜くのは面倒なので次回は夫の言う通り、青じそを散らすだけにしようかな(笑)。
かっちゃんさんの「大葉海老豆腐」は、青じそがふわっと香り、エビで旨味が増す、上品でおいしい豆腐料理でした。豆腐とエビと青じそ、このわずか3つの材料で作れて、餡まで全部、電子レンジだけで作れるところがポイント高し。作ってみてはいかがでしょう♪
配信: あたらしい日日
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