【民王R】「中身が総理」熱演少年の“舘ひろしに直談判”大胆過去とは!

 遠藤憲一主演ドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が11月19日に放送され、世帯平均視聴率は2.6%。今作最低を更新してしまった。

 今回の物語で主人公の総理大臣・武藤泰山(遠藤)と入れ替わったのは、親から虐待され、居場所がない14歳の萩原秋保(黒川想矢)。ストリートキッズとなった萩原は、街で知り合ったユキ(近藤華)という少女を気にかけ、行方を捜しており、武藤(外見は萩原)がユキを探すことに…。ユキもまた、実父から性的虐待を受けて、家には帰れないでいた。

 そんな中、野党・憲民党議員の神宮寺香(佐藤真弓)は、子供の戸籍および未来選択に関わる民法の改正を提案していた。

 武藤は国会に萩原らストリートキッズを召喚し、発言の場を設ける。厳しい境遇を打ち明ける若者を前に、爆睡している議員がいた。萩原(中身は武藤)は「今、寝るとかマジ厳しいって!」と注意する。

 視聴者の感想としては「居眠り国会。かなり現実世界の国会に切り込んでる」「まじでこのドラマ政治家見るべきだろ」「子供の方から毒親との縁を切れる法案…今回も深い問題だね」など、関心は高かった。

「萩原を演じた黒川は、2009年12月5日生まれで、5歳から芸能活動を開始。小学生の時に舘ひろしとドラマで共演し、直談判して舘の事務所『舘プロ』に入ったのは有名な話です。23年公開の映画『怪物』(是枝裕和監督)では、安藤サクラ演じるシングルマザー・麦野早織の息子・湊を演じ、この年の新人賞を総ナメにしました。『民王R』にゲスト出演することで“黒川目当てで観た”という視聴者もいました」(テレビ誌ライター)

 ドラマの内容は高評価なのに、今一つ伸びない視聴率。ただ、1話完結なので、これから一度観たらハマるかもしれません。

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アサジョ
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