「どうして妻が…」妻に難病が発覚したとき、夫は
病院で検査を重ねた結果、国の難病に指定されている進行性の病気「リンパ脈管筋腫症」であることが判明。妻さんはすぐに入院することになり、カレーとネコさんと二人三脚でさまざまな困難に立ち向かうことに…。
『大好きな妻が難病になった話~ふうふの日記マンガ~』より / (C)カレーとネコ/KADOKAWA
──最初に診察を受けた時は「気胸」という診断でした。その後「リンパ脈管筋腫症」の可能性があると告げられたときは、どのようなお気持ちでしたか?
カレーとネコさん:やはりショックでした。患者の数も少なく、病気に関する情報も僅かなものしか手に入らず、妻はどうなってしまうんだろうと眠れない時期も多かったです。
──その後検査を重ねた結果、やはり「リンパ脈管筋腫症」であることが告げられました。
カレーとネコさん:はい。妻がそんな目に合わないといけないんだろう、とずっと考えていました。空いた時間があると耐えられなくなっていたので、漫画を描いたりして、間を埋めるような状態が続いていました。
入院、手術、リハビリ…さまざまな困難を夫婦で励まし合いながら乗り越え、現在は自宅で夫婦の日常を取り戻しつつあるカレーとネコさんご夫婦。難病という大きな不安を抱えながらも、2人で日々の暮らしを楽しむ様子がコミックエッセイ『大好きな妻が難病になった話~ふうふの日記マンガ~』には描かれています。カレーとネコさんご夫婦の絆と強さに心が動かされること間違いなしです。
取材・文=宇都宮薫
配信: レタスクラブ