「全部税金」「快適にしてどうする」田代まさしの“刑務所への不満”に反論噴出

 タレントでユーチューバーの田代まさしが公開したYouTube動画「田代まさし、刑務所について真面目に語ります」の一部内容に対し、疑問の声が相次ぐ事態となった。

 田代は11月17日までにアップした同動画内で「僕も3回、刑務所に行ってるわけですが…」と、自身の“お務め”体験を話しているのだが、刑務所での食事のテーマでは、「たとえば焼き魚って書いてあるんですけど、サバの焼き魚とかじゃなくて、『焼き魚』としか書いてないんですよ。なんの魚? みたいなのが出てきて。たまに虹色のが出てきたりして、これ深海魚じゃない?って思うこともあって」と見慣れない食材が使われていたと振り返った。

 また、味噌汁の葉物についても、「大根の葉っぱとかならいいんですよ。でも、見たことない葉っぱだなって。刑務所の周りに生えてる雑草みたいな。これなんの葉っぱ?って」と説明。さらに「“コイツらにはこんなもんを食わせとけばいい”っていうふうに捉えちゃうんですよ。違うかもしれないよ?  俺の想像だけど。その中にいるから、そういうことを考えちゃうのかもしれないですけど、でも美味しくないし」と、どこか雑に扱われているように感じていたようだ。

「模範囚は月に一度程度、“甘シャリ”と呼ばれるスイーツやお菓子を食べられたなど、なかなか聞けない貴重なトークとなりました。ただ、焼き魚や味噌汁の具材に対する不満については、そもそもが国民の税金から賄われていることもあり、ネットには『飯を旨くして刑務所内を快適にしてどうするんだって話』『刑務所でおもてなしを受けようと思っちゃいけません』『3食作ってもらっといて、何言ってんだか。全部税金なのに』といった意見が集中。食材費高騰の折から『食事にありつけるだけでもありがたいと思って食べればなんでも美味しいよ』という指摘も見られました」(芸能ライター)

 美味しく作りすぎて“常連客”ができてしまっては元も子もない。刑務所である程度、質素なラインナップになるのは仕方がないことかもしれない。

(木村慎吾)

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