●病院の代理人弁護士「これ以上の説明ができない」
病院を運営する医療法人の代理人弁護士によると、大西さんを担当していた看護師に当時の状況を聞き取った際、鍵をどこに置いたのかについて明確な記憶がなかったという。
昨年夏には、大西さんを担当していた医師などに遺族が直接質問して説明を受ける機会を設けた。
そうしたことを踏まえて、代理人弁護士は「現場をリアルタイムで確認した人がおらず、新しい証拠などが出てくることも考えにくく、これまで以上のことは説明ができない」とした上で、「今後もご家族から改めて質問があれば回答していきたい」と述べた。
配信: 弁護士ドットコム