所長からの耳を疑う言葉
「うちは経営が厳しく、スタッフを雇えばその分あなたの給料を減らすことになりますが、それでも良いのですか?」
現在の状況をいくら説明しても所長は聞く耳を持たず、埒があきません。
毎日楽しみにデイサービスに通ってきてくれる利用者のために、私たちスタッフは少ない人数で頑張ってきたのですが、限界をむかえてしまったのです。
辞めていくスタッフたち
介護スタッフは利用者が事故なく安全にデイサービスを利用し、一日の活動を楽しんでもらえるように細心の注意を払っています。
少ない人数で業務を回すために、スタッフは無理をせざるを得ませんでした。
体を壊して休職・退職するスタッフが続出するようになったのです。
私もデイサービスに通ってくる利用者に愛着もあり、できることならばずっとこの職場で働きたいと考えていました。
ですが、負担も多くこのままでは私も体を壊しかねません。
後ろ髪をひかれましたが、自分の健康を守るためにそのデイサービスを退職しました。