気になるフェムテック・フェムケア商品をピックアップ!
会場では、多くの企業が商品をアピールしていましたが、その中でも特に筆者が気になったアイテムやサービスをピックアップ!
西川「まもら騎士(ナイト)」
フェムテック・フェムケアと聞いてまず思い浮かぶのは、生理の悩みを解決してくれるアイテム。寝具メーカーの老舗「西川」が開発した生理用品「まもら騎士(ナイト)」シリーズは、生理中経血の横モレ・ずれモレから衣類・寝具を守ってくれます。
ラインナップは、「生理用オーバーパンツ」「生理用オーバーレギンス」「生理用オーバーシーツ」の3種類。
パンツやレギンスは、通常の生理用品と一緒に使用。特殊防水シートが足の付け根まで経血モレをしっかりガードしてくれます。内側の特殊防水シートは、水を通さず湿気を逃すので快適に過ごせます。
シーツはベッド、敷き布団に巻き込んで使える165cmの幅広シーツ。全面防水加工なのでモレも安心です。
「西川 まもら騎士(ナイト)」
https://shop.nishikawa1566.com/shop/pages/femcare.aspx
ゼリア新薬「プレフェミン」
多くの女性の生理の悩みのひとつがPMS。PMSは「生理前にイライラしてしまう」「頭痛がする」など、生理前に感じる不調のこと。同じ人でも月によって違いますし、症状種類は200以上といわれています。
プレフェミンは、OTC医薬品(処方せん無しに購入できる医薬品)で日本で唯一のPMSのための医薬品で、継続的な服用により、精神的症状(イライラ感、怒り、抑うつ気分)・身体的症状(乳房のはり、頭痛)の改善効果が臨床試験によって確認されています。
※プレフェミンの効能・効果は、「月経前の次の諸症状(月経前症候群)の緩和:乳房のはり、頭痛、イライラ、怒りっぽい、気分変調」です。
副作用:アレルギー性皮膚炎 1件(n=67<承認申請時添付データ>)
[試験デザイン]多施設共同非盲検非対照試験
[試験薬]プレフェミン、1回1錠、1日1回月経3周期服用
[対象]PMS患者
[解析対象症例数]有効性67例、安全性69例
※1ヵ月程度服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
※症状の改善がみられても3ヵ月を超えて続けて服用する場合は、定期的に医師に相談してください。
ゼリア新薬「プレフェミン」
Aib「ラブミー クリームホワイト」
「ラブミー クリームホワイト」は、有効成分「水溶性プラセンタ」「グリチルリチン酸ジカリウム」と9種の美白成分が、メラニンの生成を抑え、デリケートゾーンの黒ずみ(※1)にアプローチ。第三者機関による、「メラニンの生成を抑え,しみ,そばかすを防ぐ」の効能評価試験をクリアしています。オリーブ果実油、植物性スクワラン、ヒアルロン酸など高保湿の成分に加え、お肌のうるおいをキープしてくれる、9種の美容成分配合の濃密高保湿ジェル。パッケージのかわいいデザインも魅力的です。イランイラン&フランキンセンスの香り。
※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。
Aib「ラブミー クリームホワイト」
https://aib-selfcare.com/products/lovemecream-white
BODY SPROUT 「妊活サポートショーツ」
妊活サポートショーツは、保温効果の高い素材でお腹をすっぽり包み込む温活と、特許取得のメソッドで骨盤を正しい位置に導き、体の土台から整える骨盤ケアを履くだけで体感できるショーツ。寝るときに履いても負担にならない気持ちのいいサポート感なので、24時間骨盤ケアが叶います。
BODY SPROUT「妊活サポートショーツ」
https://seitai-shorts.com/lineup/ninkatsu.html
Spica Lab「いきみのがし」
「いきみのがし」は、今までなかった出産時の“いきみ逃し”をサポートするグッズ。いきみ逃し以外にもマッサージに使ったり、リラックスや痛みを軽減するために本体の中にカイロやホットパックを入れて温めて使うことも可能。丸洗い可能なので衛生面でも安心だと医療従事者のお墨付きのマタニティアイテムです。
Spica Lab「いきみのがし」
次回は2025年6月25日(水)~27日(金)に開催予定
次回のFem+2025の開催予定日は2025年6月25日(水)~27日(金)。場所は東京ビッグサイトを予定しています。女性はもちろん、男性が女性のカラダの悩みを知ることも令和の社会ではとても大切なので、ぜひファミリーで参加してみてくださいね。
Fem+(フェムプラス)~女性の健康と活躍を支援する展示会~
まとめ
フェムテック・フェムケアには生理や出産・妊娠などだけでなく、子どもへの性教育・更年期・美容医療・ヘアケア・健康・女性の働き方……などさまざまなテーマがあり、子どもから大人まですべての女性にかかわるアイテムやサービスが続々と登場しています。Fem+2024に参加して、アイテムやサービスについて知ることの大切さを実感し、これからますますフェムテック・フェムケアにかかわる商品やサービスから目が離せないと感じました。
文/丸山寛子
配信: ASOPPA!
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