ささいな体調の変化があっても、忙しい日々を送っていると「これくらい大丈夫だろう」と自己判断してしまいがち。
筆者の友人S子もちょっとした目の違和感を「眼精疲労だろう」と市販の目薬でやり過ごそうとしましたが、ドラッグストアの店員の機転により、実は恐ろしい原因があったことが判明。その驚きの原因とは__?
片目のピリピリが突然に
ある朝、起きたときから片目がピリピリしていて「あら、眼精疲労かな?」と近所のドラッグストアに行きました。そこで眼精疲労のビタミン剤の入った目薬を購入しようとしたところ。
カウンターにいた登録販売者の名札をつけた店員さんが、片目が開きにくそうな様子に気づいて「どうしましたか?」と尋ねてきました。
これから出勤予定で急いでいたので、手短に「片目だけ眼精疲労になったので目薬が欲しいんです」と伝えました。
眼精疲労ではない? ドラッグストア店員の直感
「もしかしてピリピリしますか?」と聞かれ「はい」と答えると
「目薬じゃ治らないかも。今から眼科に行ったほうがいいです」
と言われました。
これから病院を受診するのは「正直めんどくさいなあ」と思い、「もし悪化したら病院行きますね」とスルーしようとしたところ。
「お客さん。帯状疱疹の可能性があります。片目だけピリピリするんですよね? とにかく早く病院行ったほうがいいです」
あまりに真剣な表情で言われ「は、はい」とその迫力に負け、紹介してくれた近所のクリニックへ。