浅倉秋成の大ヒットミステリー小説「六人の噓つきな大学生」。オーディオブック化をはじめ、舞台(リーディングアクト)化や漫画化、ラジオドラマ化されるなどさまざまなメディアにも展開される人気を誇る同作は、映画『六人の嘘つきな大学生』として実写化も決定。完成披露舞台挨拶が2024年10月21日に都内にて開催され、2024年11月22日(金)のロードショーに向け期待が高まっている。
映画の原作となる「六人の噓つきな大学生」(角川文庫刊)は、「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ、さまざまなランキングを席巻し、現在までに累計発行部数65万部を突破しているベストセラー小説。
成長著しいIT企業の新卒採用、最終選考の課題としてチームを作り上げディスカッションをすることになった6人の就活生。交流を深める6人だったが、ディスカッション本番直前、課題が変更されたことで波紋が広がる。6人の登場人物の嘘と罪が暴かれていくサスペンス要素と、怒涛の複線回収が引き込む青春ミステリの傑作だ。
佐藤祐市監督がメガホンを握る映画では、浜辺美波さん、赤楚衛二さん、佐野勇斗さん、山下美月さん、倉悠貴さん、西垣匠さんが6人の就活生に扮する。嘘を抱えた登場人物をそれぞれがどう演じるかも話題になっている。
ウォーカープラス公式X( @walkerplus_news )では、映画公開を記念して、原作小説の感想投稿を募集する「#映画化で話題の六嘘読んだキャンペーン」を実施。キャンペーンに寄せられた読者からの感想や、公開が近づく映画への期待のコメントを紹介したい。
■キャンペーンで寄せられたコメント
「原作では犯人予想がコロコロ変わっていくのも面白く全員の悪い部分が見えますが、その中で見てる自分なりに犯人を考えてみたり、一緒に参加してるような気分になれる作品です 実写化されて、どんな映画になるのか肌で感じることが出来るのが楽しみです!」(みるさん)
「こんなにも惹き込まれて読み進めた小説は初めてでした。ふたりの目線で物語が進み、就活時と8年後の現在を交互に見せながらも、読みやすく展開していくのが面白かったです。六人の嘘が全て本当で全て罪なのか。原作読んでますます映画が楽しみになりました」(-M-さん)
「就活当時の気持ちを思い出す、最後まで緊迫感のある作品でした。相手の見えてる部分だけで決めつけてはいけない…と改めて実感。伏線回収が素晴らしく、あ~なんで自分気がつかなかった??と、犯人を知った上でも2回3回と読み返したい内容です!!」(れおなさん)
「活字を読むのがあまり得意ではない僕でも、最後まで目まぐるしい先が読めない怒涛の展開と、多岐にわたる解釈のできる六人の嘘のおかげで最後まで楽しく読むことができました。 九賀のキャラが人間らしくて好きなので、上映中も特に着目したいです」(るるさん)
「実写キャストを思い浮かべながら読んだのですがみんなハマり役でイメージしやすかったです。特に嶌さんと波多野くんはもはや美波ちゃんと赤楚くん以外考えられなくて。六人が魅せる表と裏の顔、六人の演技合戦も楽しみです!」(えだまめさん)
なお現在は、浅倉秋成書き下ろしショートストーリー(全6篇)が読める「六人の嘘つきな大学生」映画公開記念キャンペーンも実施中。映画が待ちきれない人はこちらもぜひチェックしてほしい。
配信: Walkerplus
関連記事: