犬から好印象を抱かれる人の共通点4つ 好かれるためにできることはある?意識すべきポイントをご紹介

犬から好印象を抱かれる人の共通点4つ 好かれるためにできることはある?意識すべきポイントをご紹介

『犬から好印象を抱かれる人の共通点』についてまとめました。犬に好かれる人が無意識にやっている行動を真似するだけで、犬から好かれやすくなります。その方法を解説しますので、ぜひ試してみてくださいね。

犬から好印象を抱かれる人の共通点

人見知りで怖がりな愛犬が唯一、心を許しているご近所さんがいる。

私は犬が苦手なのに、嬉しそうに走って寄ってきたり、抱っこをおねだりされたり、なぜか犬に好かれる。

こんなこと、あなたの身の回りでもありませんか?

我が家の愛犬は、「この獣医さんのことが大好き!」というのがあるので、安全に診察と治療を受けるためにも、いつも指名させていただいています。

予防注射などで保定するとき、飼い主さんではなく、「あの看護師のお姉さんじゃなきゃダメだ!」という犬もいるそうです。

自分自身では全く意識していないかもしれませんが、犬から好印象を抱かれる人には共通点があります。無意識に犬に好かれる行動をしているのです。

1.話し声が小さい

犬から好印象を抱かれる人には、話し声が小さいという共通点があります。

常に穏やかで優しく物静かに話す人っていますよね。私たち人間同士でも、「優しい」「温かい」といった印象を持つのではないでしょうか。

話し声が小さい人は、犬を驚かせたり怖がらせたりすることがありません。犬に「この人のそばにいたら安心」「この人のそばにいると心地いい」と思わせてしまうのです。

初対面の犬と接するとき、自分に対して苦手意識を持っているであろう犬と接するときは、「話し声は小さく」と意識してみてください。

話し声が大きかったり、ゲラゲラ笑ったりすると、犬を驚かせたり怖がらせたりし、悪い印象を抱かせてしまうことがあります。

2.動作がゆったりとしている

犬から好印象を抱かれる人には、動作がゆったりとしているという共通点があります。

冒頭でお話しした、我が家の愛犬が大好きな獣医さんですが、待合室がどんなに混雑していても、せかせかしたり、急いでいる様子を見せたり、忙しなさが一切ないんです。

診察室を出入りするときもそーっとドアを開け閉めし、カルテをテーブルに置くときも一切音を立てません。

犬は人の行動を観察しています。「この人は自分に何をしようとしているのか」「この人は安全な人なのか」ということを判断するためです。

動作がゆったりとしている人は、犬を驚かせたり怖がらせたりしませんし、不安にさせることも緊張感を与えることも少ないのです。

動作が激しくせかせかと忙しなくしていると、もう犬にはこの人が何をしているのが読み取ることさえも難しくなってしまいます。

安全を確かめることができず、「この人には近づかない方がいいかも…」と、悪い印象を持たれてしまうことがあります。

3.諦めるのが早い

犬から好印象を抱かれる人には、諦めるのが早いという共通点があります。

犬とスキンシップやコミュニケーションをしたいと思ったときは、その場にしゃがみます。「○○ちゃん」「おいで」などと数回声をかけ、犬の方から近づいて来なければ諦めます。

犬に会う度に同じことを繰り返し、警戒心や緊張感が解けた頃、やっと犬の方から近づいて来てくれるのです。

犬の方から近づいて来ないのは、警戒しているからです。それでもしつこく声をかけたり、少しずつ近づこうとしたりすると、さらに警戒心を強めてしまいます。

見知らぬ相手であると、飼い主も警戒しているんです。そんな飼い主の気持ちも犬は読み取っていますし、相手のことを判断するとき、飼い主の態度や行動も大事な要素です。

犬と仲良くなりたいときは、まずは飼い主の警戒心を解き、仲良くなっておくということも、犬に好印象を抱いてもらうためのポイントかなと思います。

まとめ

犬から好印象を抱かれる人の共通点を3つ解説しました。

話し声が小さい
動作がゆったりとしている
諦めるのが早い

犬が大好きなのに、なぜか避けられてしまいがち。こんな人は、犬から好印象を抱かれる人の共通点を真似してみてみましょう。

初めは意識しなければなりませんが、身につくと無意識にできるようになり、いつの間にか犬に好印象を抱かれる、犬に好かれる人になっているはずです。

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