今や小学生も当たり前にスマホを持つ時代。SNSの使い方を指導するのは親の務め、と思いきや……!? 今回は、筆者の友人であるB美が体験した、衝撃のエピソードをご紹介します。
クラスメイトから無視
私には、小学6年生の娘、C子がいます。娘は最近、第一志望だった私立中学への合格を果たし、春からめでたく中学生になります。
公立中学に進む同級生が多い中、私立受験を決心してからのC子の頑張りは、相当なものでした。間近で応援していた私は、娘をとても誇らしく思いましたし、C子自身も新生活に心躍らせていました。
そんな、小学校卒業を間近に控えたある朝のこと。
「今日から卒業式まで、もう学校に行きたくない」とC子が言い出したのです。
聞けば、仲の良かったN美に無視されるようになり、それからクラスにいづらくなってしまったそうなのです。
娘の「なりすまし」アカウント
事の発端は、C子のものだと思われるSNSの裏アカウントをN美が発見したことでした。
C子が言うには、そのアカウントはなりすましで、あたかもC子のように振る舞い、執拗にN美の悪口を投稿しているのだとか。
その話を聞いて、私は娘の同級生の誰かの仕業だと思いました。
こんなことで仲の良かったクラスメイトと仲がこじれ、卒業式に出られないだなんて、娘があまりに不憫です。
そう思って、そのアカウントの本人情報を開示請求してみることにしました。