犯人は、まさかの、、、!?
残念ながら卒業までには間に合わなかったのですが、数か月後に請求結果が届きました。
予想通り、そこには娘の元クラスメイトの母親、D子の名前が書いてあります。
しかし弁護士を介して連絡すると、驚きの結果を知らされることに。
親の名前が書いてあるのは、スマホの契約者だからと思っていたのですが、なんと悪口を書き込んでいたのは、子供ではなく母親のほうだったというのです。
真実を公に
夫婦で謝りに来たD子の態度は、ふてぶてしいものでした。
動機は、自分の娘が中学受験に失敗したため、合格したC子とN美が気に食わなかったという単純で身勝手なもの。特に、志望校が同じだったC子に対して余計に腹が立ったそうです。
逆恨みも甚だしいですよね。こんな出来事のせいで、我が子が卒業式に出席できず悲しい思いをしたと思うと、私は胸がはりさけそうでした。私と娘のSNSで、そろってこの事実を報告しました。
すると投稿は拡散され、N美をはじめ元クラスメイト達はC子に謝罪してくれました。
小学校からの友人たちが多くいる、公立の中学に進んだD子の娘のことを考えると、気の引ける思いもありました。しかし私には、我が子の名誉を守るほうが大切だったのです。