ブリュッセルの中心地広場、グランプラス(Grand Place)から徒歩5〜6分、Quai aux Briques に
あるこのレストラン 「フランソワ」(François)は隣接する魚屋さんが経営しています。
お昼のセット中、メインのおすすめは ワーテルゾーイ。
ゲントという町で生まれた名物料理だとか。
元はうなぎにたっぷりの野菜とじゃがいもの生クリームスープだったのが、現在はレストランによってうなぎに代わり、鶏肉や他の魚が使われているようです。
レストラン「フランソワ」ではさすがに魚屋さんだけあり、中心に盛られている具を開けてみると白身と赤身の魚が重ねてあるという一工夫が。
この優しい味のクリームスープは塩分控えめなので、お好みで塩コショウは足しても良いでしょう。
2024年現在のランチセットは、アントレ、メイン、デザートをそれぞれ数種類から1品ずつ選んで25ユーロ(4000円)。
ブリュッセルで中心街の雰囲気を残しつつ、少し落ち着いた雰囲気で食べたい方におすすめの
立地です。
セットのチョイス例は前菜として衣サクサクのエビクリームコロッケとエビのグリル、メインのワーテルゾーイとムール貝(フライドポテト付き)、そしてデザートにクレーム・ブリュレとパンナコッタの赤いフルーツソースがけ。
味、ボリュームともに大満足な内容です。
ランチセットの他に、アラカルトのメニューはテーブルに敷かれたA3の紙にびっしり書かれた中から選べます。
さてベルギーのレストランまめ知識。
水が欲しい時は基本的に有料のもの、つまり ミネラルウォーターを注文するのが暗黙の了解、というのがとあるブリュッセル市民のコメント。
配信: ワウネタ海外生活