フレックスタイム制とは?
ワークライフバランスがとりやすく効率的な働き方が可能に
労働者があらかじめ定められた総労働時間の範囲内で、日々の始業・終業時刻を自由に決められる制度です。これにより、仕事と生活の調和を図りながら効率的に働くことが可能です。多くの企業では、必ず勤務すべき「コアタイム」と、自由に出退勤できる「フレキシブルタイム」を設けています。コアタイムを設けず、すべてをフレキシブルタイムとする「スーパーフレックスタイム」「フルフレックスタイム」もあります。導入により、限られた時間を自由に効率的に配分できるのでプライベートと仕事とのバランスがとりやすくなり労働生産性の向上が期待できます。また、働きやすい職場環境を提供することで、従業員の定着率向上にも効果をもたらすと考えられています。
配偶者が出産した際の男性の休暇・育休制度とは?
企業ごとの休暇制度ほか、産後パパ育休(出生時育児休業)も施行
こども家庭庁は、配偶者の出産後2カ月以内に半日または1日以上の休み(有給休暇・特別休暇・育児休暇など)を取得する男性の割合を2025年に80%にすることを目標にしています。また2022年に施行された「産後パパ育休(出生時育児休業)」は、男性が子の出生後8週間以内に最大4週間、2回に分けて育児休業とは別に取得可能な育休制度です。事業主は、配偶者出産時に係る特別休暇制度の仕組みづくりや、育児制度が円滑に取得できるよう、雇用環境の整備を進めることが重要となります。
・厚生労働省 育児休業制度 特設サイト
・子供家庭庁 さんきゅうパパプロジェクト
うちの会社の福利厚生 イイところ・オカシイところ ~ キャリアウェルビーイング編 ~
<テレワーク>
・コワーキングスペースが無料で使用できます(金融)
<フレックス>
・フルフレックスタイムです。1日単位でなく月単位の総労働時間を調整できるので働きやすいです(流通・小売)
・時差出勤やフレックスが無いので、ワークライフバランスが取りづらい(ソフトウエア・通信)
<休暇制度>
・男性も育休制度がしっかりしている(メーカー)
・産休中も給料がある(その他)
・療養休暇(病気休暇)中は、基本給の100%が支給され、最大90日間まで取得可能です。90日経過後は病気休暇扱いとなり、給料の50~80%が支給されます。最大3年間の休職が認められており、3年以内ならいつでも職務に復帰可能です(官公庁・公社・団体)
・介護休暇は要介護しか取れなくて、要支援では利用できないので改善して欲しいと思ってます(その他)
・子育てのための時短勤務が3歳までしか認められない(メーカー)
・育児休暇などの制度はあるが、人手が少なく周りの負担が大きくなってしまう。業務量が多いので、子育てしながらの仕事は大変そう(官公庁・公社・団体)
配信: OZmall