猫の『冬場のお留守番』で気をつけるべき4つのこと 想定されるトラブルも解説

猫の『冬場のお留守番』で気をつけるべき4つのこと 想定されるトラブルも解説

寒い冬、愛猫を安心して留守番させたいけれど、寒さ対策や想定されるトラブルなど、気になることはたくさんありますよね。そこで今回は猫の冬場のお留守番でとくに注意すべき点や、起こりうるトラブルとその対策について、詳しく解説していきます。

3.暖房器具による事故

冬場のお留守番において、暖房器具による事故は注意が必要です。

寒さをしのぐために、猫の安全を考慮しないで暖房器具を使用するのは、危険な状況を招く場合があります。

とくにヒーターやストーブなどの暖房器具は、猫が近づくことで火傷や事故を引き起こしたり、猫の抜け毛に発火し、火災など思わぬトラブルが生じることがあるのです。

ほかには暖房器具のコードをかじって出火したり、感電したり、猫が暖房器具の上に可燃物を落としてしまうといった事故も推測されます。

またこたつの中で猫がやけどや熱中症になる事故も起こりえるため、こたつの消し忘れにも要注意。もちろん、ヒーターやストーブも確実に消すようにしましょう。

猫の寒さ対策で暖房器具を使うのなら、「エアコン+加湿器」を活用すると良いですよ。

4.浴室への侵入対策

冬場のお留守番において、猫の浴室への侵入対策も忘れてはいけません。浴室は滑りやすい床や水が溜まる場所であり、猫が思わぬ事故に遭遇する可能性があります。

とくに冬場は猫が暖かい場所を求めて浴室に入ろうとすることがありますが、これにより危険な状況が生まれるのです。

たとえば湯が張ってある浴槽への転落、スポンジや石鹸などの誤飲など。

これらのリスクを避けるためにも、飼い主が留守中に猫が浴室に入らないようさまざまな対策を講じましょう。

浴室のドアを常に閉めておくのはマスト。ドアを閉めることで、猫が無理に入ることを防げます。

ただ賢い猫はドアを開ける方法を知っているため、そういった猫がいる場合はドアストッパーを使用しても良いでしょう。また浴槽の水は抜いておき、万が一にも備えてください。

このように冬場の留守番では、猫の安全を第一に考え、浴室への侵入対策をしっかりと行うことも大切です。

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