ケールとチキンのピーナッツビネグレットサラダ / (C)ハングリーハスキー
食と文化を発信しているハングリーハスキーさんをご存知ですか?
日本人の父とスイス人の母のもとに生まれ、アメリカとイギリスで育ったという彼は、色々な世界中のレシピに挑戦しているんだそう。
そんなハングリーハスキーさんが家族から受け継いだものや、様々な国で学んだ料理など、各国の料理をご紹介。おうちにいながら楽しめる、世界のレシピをぜひお試しあれ!
Kale & Chicken Salad
with Peanut Vinaigrette
ケールとチキンのピーナッツビネグレットサラダ(アメリカ)
このサラダは、テキサス州ダラスにある僕のお気に入りのレストラン、「The Honor Bar」のサラダをアレンジしたものです(このレストラン、この素晴らしいサラダだけでなく、今まで食べた中で最高のハンバーガーを提供していると、僕は思っています!)。ドレッシングは、味を推測して再現しました。
このレシピを考えたおかげで、他の料理を作るときにケールを使うようになりました。ケールは今では日本のスーパーでも手に入るようになってきたので、いつでも作れます。ぜひ、試してみてほしいです。
テキサス州ダラスにあるレストランの味をアレンジしつつ再現! / (C)ハングリーハスキー
◆材料(2~3人分)
鶏もも肉─ 2枚(500g)
塩、こしょう……各小さじ1/2
ケール……6枚
キャベツ……1/4個
青ねぎ……6本
ピーナッツ……30~40g
パクチー(生・みじん切り)……15g
スペアミント(生・みじん切り)……15g
パルメザンチーズ……適量
ピーナッツビネグレットドレッシング
・ライム(またはレモン)のしぼり汁……1個分
・くるみオイル(またはごま油)……大さじ4
・ディジョンマスタード……大さじ1
・メープルシロップ(またははちみつ)……大さじ1
・酢……大さじ1
・ごま油……大さじ1
・塩、こしょう……各小さじ1/2
◆作り方
1 鶏肉は塩、こしょうをまぶし、フライパンにオリーブオイル適量(分量外)を熱し、中に火が通るまで両面焼き、さめたらさいの目切りにする。ケールは茎を取り、細切りにする。キャベツはせん切り、青ねぎは小口切りにする。ピーナッツは刻む。
2 ピーナッツビネグレットドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせる。
3 ボウルに1、2、パクチー、ミントを入れて混ぜ合わせる。器に盛り、パルメザンチーズをかける。
レシピを参考にするときは
・ 大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。少々は親指と人さし指の2本の指でつまんだ量、ひとつまみは親指と人さし指と中指の3本の指でつまんだ量が目安ですが、個人差があるので味を見ながら調節してください。
・ 火加減は特に記載のない場合は中火で調理してください。
・ 材料にあるオリーブオイルは「エクストラバージンオリーブオイル」を、パルメザンチーズは「パルミジャーノ・レッジャーノ」のブロックをすりおろして使用しています。
・ こしょうは、指定がない場合、黒こしょうの実をペッパーミルで挽いて使用しています。
・ 炒め油やバター、トッピングや添えたものなどは材料の中に入っていないものもあります。レシピに表記されている分量を参考にしてください。
・ 海外のごはんのため、1人分の分量が通常よりやや多い場合もあります。
【著者プロフィール】
著者・ハングリーハスキーさん / (C)ハングリーハスキー
ハングリーハスキー
アメリカとイギリス育ち。父が日本人で、母がスイス人。現在、日本在住。幼い頃からの料理への興味や、いろいろな国に住んで食べ歩いた経験から、料理へのパッションが芽生えた。常に世界中のさまざまなレシピに挑戦し、日本の材料で作れる美味しい海外レシピと料理英語など、食と文化を発信している。SNS総フォロワー数60万人(2024年11月現在)。ハングリーハスキーの名は、ハスキー犬に似ていて食べることが大好きだから「お腹をすかせたハスキー」ということで、妻に名付けられた。
※本記事はハングリーハスキー著の書籍『おうちで海外ごはん&お菓子BOOK 世界15か国のとっておきの92レシピ』から一部抜粋・編集しました。
著=ハングリーハスキー/『おうちで海外ごはん&お菓子BOOK 世界15か国のとっておきの92レシピ』
配信: レタスクラブ
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