4、依存症の疑いがあるなら専門家へ相談を
依存症の疑いがあるならまずは専門家に相談してみましょう。
全国には依存症外来を受け付けている病院があります。ゲーム依存症は立派な病気です。治療をしなければ治る見込みのない状態。
ですから、ゲームばかりで嫌気がさしている夫でも離婚は考えられない場合には、ゲーム依存症の治療をまずは優先させましょう。無理にゲームを取り上げては悪化する恐れもあります。
6、ゲーム依存の夫と離婚するなら弁護士に相談
ゲーム依存症の夫と離婚をするなら弁護士に相談してみましょう。弁護士に相談することでスムーズな離婚が成立する可能性が高くなります。
(1)話し合いが成立しやすい
弁護士に依頼することで、うまく話し合う方法を教えてもらえます。
罪悪感から、うまく話し合えないケースには弁護士のアドバイスが役に立つことでしょう。離婚の話し合いでもゲームを手放さない夫とまともに話し合えるはずがありません。
ですが、弁護士に相談することで、ゲーム依存症の夫との話し合いの交渉術を教えてもらえます。
また、望めば弁護士が同席してくれますのであなたの本気度あいを夫に知らしめることも可能。弁護士を前にゲームをしながら協議する夫もいないでしょう。
(2)弁護士が代理交渉してくれる
まともに話し合いが成立し無さそうなら、弁護士主体で代理交渉もしてもらえます。
離婚を決意したなら、話し合いは手短に済ませたいもの。ですが、ゲーム依存の夫とまともに短時間で話し合えるとは思えません。夫は激怒しDVに発展する恐れもあるでしょう。
ゲーム依存症の夫との離婚協議は弁護士に代理交渉してもらった方がスムーズに進みます。
(3)離婚調停や離婚裁判にスムーズに以降
万が一夫が離婚に承諾せずに離婚調停になったとしても、弁護士がいれば手続きを代行してもらえます。また、ゲーム依存症でも離婚が成立できるように弁護士は手を尽くしてくれるでしょう。
(4)財産分与・養育費の計算をしてもらえる
離婚の際には、財産分与や養育費についても取り決めなければいけません。
計算や相場なども弁護士が相談に乗ってくれます。あなたの不利にならないように最善を尽くしてくれるでしょう。
配信: LEGAL MALL