なす料理を数々考案してきたリュウジさん。「ここ数年で一番おいしいなす料理」と紹介していたのが、トースターで焼く「なすの肉詰め」です。肉汁を吸ったなすが絶品で、レストランで出せるおいしさになったと語っていました。なすの肉詰めというと、オーブンで焼くレシピが多い印象ですが、トースターなら気軽に作れる♪豚ひき肉ににんにくやコンソメ、カレー粉を加えると風味豊かになるんですって♡旬の秋なすで作ってみよう。
【なす×大根=みぞれ茄子】作ろう!皮目にびっしり切込み入れると短時間でクッタリ&味染みっ染み~♡
リュウジさんのX(旧Twitter)がこちら!
もうこれはレストランで出せ、簡単ジューシーな「なすの肉詰め」の作り方がヤバい
レンジで加熱してジューシーに仕上げたなすに味付けした肉を詰め、シンプルに焼き上げます
これ本当に簡単で旨いんで是非、なすのジューシーさが癖になります!!
レシピはこちら!https://t.co/M5QwN3MtWJ pic.twitter.com/72fhlAC4Z0
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) October 16, 2024
なすの上に大きな肉だねが乗った「なすの肉詰め」のショート動画を、リュウジさんのX(旧Twitter)で見られますよ。
肉だねもおいしそうですが、リュウジさんは「肉汁を吸ったなすが主役!ここ数年で一番のなす料理になった」と紹介していました。
電子レンジで加熱したなすに、味付けした肉だねを詰めてトースターへGO!それだけで、レストラン級のおいしい「なすの肉詰め」を作れるとのこと。
これはぜひ、マスターしたいレシピ♪旬の秋なすを用意して、作ってみます。
トースターで作れる♪「なすの肉詰め」を作ってみた!
【材料】(3個分)
なす…3個(260g)
にんにく…10g
豚ひき肉…180g
水…大さじ2
パン粉…大さじ3と1/2
コンソメ(顆粒)…小さじ1と1/2
カレー粉…小さじ1/3
塩・こしょう…各適量
粗びき黒こしょう…適量
パセリ(乾燥)…適量
オリーブオイル…適量
1. なすを1本ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で4分加熱します。
なすを切り開くので、レンチン加熱でやわらかくします。
加熱後のなすはとても熱いので、ラップを外して触れるくらいになるまで、冷まします。この間に肉だねを捏ねておくと、スムーズに作れますよ。
2. ボウルにひき肉、すりおろしたにんにく、水、パン粉、コンソメ、カレー粉、塩とこしょう、黒こしょうを入れてよく捏ねます。
カレー粉を少し加えると、豚肉の臭みが抑えられる上にスパイスの風味がほんのり漂って、おいしくなるそうです。カレー粉の代わりにクミンでもおいしくなるとのこと。
ひき肉をよく練ると、ふわっとした食感の肉だねになるので、粘り気が出るまで捏ねました。
3. 1のなすに、縦に切れ目を入れます。果肉を開いて、お皿のような形にします。
なすの深さ半分くらいまで包丁を入れて、果肉を開きます。果肉の中はとても熱いので、火傷しないように、スプーンなどでなすを開いてくださいね。
4. クッキングシートを敷いた天板の上になすを置き、3等分にした肉だねを詰めます。
3等分にした肉だねを俵型に成形して、なすに詰めます。切り開いたなすがお皿にような形になるので、すっぽり入って詰めやすい♪肉だねを詰めたら、上から軽く押して密着させました。
天板からクッキングシートがはみ出ると、燃える可能性があるので、天板内に収まるように敷いてくださいね。
5. 250℃のオーブントースターで、15分焼きます。
後はトースター(250℃)で15分焼くだけです。今回は、15分だと肉だねの表面の焼き色が薄かったので、18分焼きました。
焼き上がったらお皿に移して黒こしょう、パセリ、オリーブオイルをかけたら完成です。
にんにくとカレー粉の風味が肉だねからふわっ♪肉汁を吸ったなすがとろっとろ!
リュウジさん考案の「なすの肉詰め」が、完成しました♪肉だねがこんもりとしていて、まるでハンバーグがなすのボートに乗っているよう!
なすと豚ひき肉という普段使いの食材で作りましたが、レストランで出てくるようなおしゃれな肉詰め。へたを切り落とさずに、なすを丸ごと1本使ったので、とっても映えます♪
半分に切ってみると、なすから肉汁がドバッと溢れました。肉だねにコンソメとカレー粉を混ぜたので、肉汁が少し黄色っぽい色になっています。
食べてみると、肉だねがとってもジューシー♪フライパンで焼いたハンバーグのような硬さはなく、ふんわり&しっとりしていて、とてもおいしい!
なす自体の水分と吸収した肉汁で、なすはとろっとろ。なすには味付けをしていませんが、肉汁の旨味でおいしく仕上がり、とてもぜいたくな味わいの一皿になりました。
レンチンなすがポイント!トースターなら肉だねがジューシーに焼ける♪
リュウジさんが作っていた「なすの肉詰め」は、なす、豚ひき肉、常備している調味料といった普段使いの食材で、おいしくおしゃれに作れる一品でした。
なすの肉詰めは、オーブンで焼くレシピをよく見かけます。けれど、トースターなら予熱不要かつ短時間で作れる上、肉だねが硬くならずにふんわりと焼けます。初心者でも作りやすいレシピだと感じました。
豚ひき肉に、すりおろしにんにく、コンソメ、カレー粉を混ぜることで、風味と旨味が底上げされ、淡白ななすに合う肉だねになりますよ。
フライパンで焼くハンバーグよりも、作るのが簡単に感じた「なすの肉詰め」。見た目にもおしゃれで映えるので、とてもおすすめのレシピです♪
秋もおいしいなすが出回っているので、ぜひ旬のなすで作ってみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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