「まだプリキュア見てるの?」からかわれた小3娘 → 映画館での小さな奇跡に「好きでいてよかった!」

「まだプリキュア見てるの?」からかわれた小3娘 → 映画館での小さな奇跡に「好きでいてよかった!」

子どもの好みや好きなキャラクターは成長とともに変わっていきます。でも、友人の娘さんはプリキュアを好きなまま小学生になり……。そんな話を友人が聞かせてくれました。

プリキュア卒業? 小学生娘の隠れファン事情

私には小学3年生の娘がいます。娘は幼稚園のころと変わらない熱量で、今もプリキュアが大好きです。幼いころは、みんな大好きだったプリキュアですが、周りの女の子たちはいつの間にか卒業していきました。

娘が「プリキュアがね〜」と話をしようとするも、周りは冷めた顔。「まだプリキュア見てるの?」と小馬鹿にされることもあり、プリキュア好きであることを隠すようになっていったのです。

思わぬ発見! プリキュア映画で目撃した世代を超えるファンの絆

あるとき、プリキュアの映画上映があり、娘は母である私と見たいと言いました。正直私は興味がありませんでしたが、娘の誘いもあり映画館に行ってみることに。

スクリーンを前に、席に座り周りを見渡してみると、男性や、20代の若い女性など大人も来ています。もちろん小さな子どももいましたが、性別や世代を超えて愛されるプリキュアを目の当たりにし、私は驚きました。

そして映画が始まる前のことです。隣りに座った20代の女性が、キャラクターのぬいぐるみを膝に乗せ座っていました。娘が「かわいいなぁ」と見ていると、「抱っこしてみる?」と声をかけてくれたのです。娘は「ありがとう!」と抱っこさせてもらい、とてもうれしそうでした。

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