【天才レミさんレシピ】生ガキを巻くだけ♪強い旨味と発酵の辛みの掛け合わせな「かきのキムチ巻き」に挑戦

【天才レミさんレシピ】生ガキを巻くだけ♪強い旨味と発酵の辛みの掛け合わせな「かきのキムチ巻き」に挑戦

レミさんと言えば時短というくらいに、いかに簡単においしい料理を作るかを追求している料理愛好家です。おいしいもの同士を組み合わせれば絶対おいしいというわけではないので、その組み合わせ方にもセンスが必要なのが料理。そんなことを痛感したのが今回のレシピ。レミさんは牡蠣をキムチで巻くという荒技(?)をNHK「みんなのきょうの料理」でやってのけました。この組み合わせ、果たしてどうなのか。さっそく作ってみました!

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平野レミさんの「かきのキムチ巻き」の材料と作り方

【材料】※1人分
・牡蠣(生食用)…4個
・塩…少々
・白菜キムチ(市販)…4枚(柔らかい葉の部分15~20cm分あると楽です)
・ゆず…1個

白菜キムチは水気を切っておきます。
ゆずは皮をむいて、皮は千切りにしておきます。
ゆずの実は、絞って搾り汁を取っておきます。

【作り方】※調理時間:5分
1. 牡蠣は塩を入れた水で振り洗いし、水気を拭いておきます。

※塩水に漬けてもいいですが、その場合はひだだけさっと洗ってすぐに取り出してください。

2. 白菜キムチを広げ、牡蠣を乗せます。

3. ゆずの皮と搾り汁をかけ、手前からクルクルと巻きます。

4. 食べやすく半分に切って、器に盛りつけて出来上がりです。

なんとも簡単な「巻くだけ」という料理ですが、シンプルながら牡蠣の旨味とキムチの辛さを伴った旨味がよく合い、口に入れると牡蠣のジューシーさとコク、キムチの丁度よい辛さと食感が楽しい一品です。細切りにしたゆずの皮がいいアクセントになっている上に、ゆずの搾り汁が清涼感と酸味を加えてバランスよく仕上がっています。とてもこれだけの材料で作ったとは思えません。

今回入手に苦労したのは、葉の部分が長いキムチ。スーパーで売っているキムチは食べやすく切ったものがほとんどで、最終的に専門店に行ったものの、葉の部分だけで15cm~20cmというキムチは売っていなかったので、ちょっと短めのものを買いました。そのため多少かための葉の部分も使っていますが、巻くことはちゃんとできました。そう考えると、細かいカットのものでさえなければ、うまく重ねてつなぎ合わせて巻くことさえできればいい気がします。

日本でも本格的なキムチが作られていますが、本場韓国では基本的な作り方はあるものの、家庭ごとに微妙に味が違うそうです。特に味を左右するのがイカの塩辛、オキアミ、牡蠣などの海産物で、発酵したことで出てくるエキスによって奥深いコクや絶妙な味が生まれるそうです。そう考えると、牡蠣をキムチで巻くという発想は決して変なものではないってことですよね。

変なものどころか簡単でおいしいので、ぜひ作ってみてください!

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あたらしい日日
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