大学のサークルで知り合い、数年間の交際を経て結婚した湊とさくら。幸せな結婚生活かと思いきや、いざ新婚生活が始まると、2人の関係はギスギスし始めました。その原因はさくらに頼りっぱなしで、湊が自分で身の回りのことを一切しないことにあったのですが、さくらに指摘されると毎回言い訳ばかりで自らの行動を反省したり、変えようとするなどはせず、逆ギレをしていました。
ある日の夜、仕事の飲み会で上司から妻の愚痴を聞かされた湊。その後、上司は立ち上がると、新入社員どうも!いいか?自分より格下の相手には感謝しない!謝らない!そして呼ぶときはお前!」などと大声で主張を始めました。
モラハラ気質な上司の意見に同調する湊でしたが、その後、別の上司からパートナーと意見がぶつかったときは、相手の立場に立って考えることが大事だというアドバイスをもらったのでした。
翌朝起きると、夫は妻からある提案をされて…
朝起きると、いびきを指摘された湊。
「一度病院に行ってみてほしい」と言われると、
機嫌を損ねてしまい、つっけんどんな言い方で言葉を返しました。
「お前いつもイライラしてるけど、
それこそ病気なんじゃない?病院行ったら?」
「何でそんなこと言うの?」
言い合いをしていると、
湊は昨晩飲み会で上司から言われた言葉を思い出しました。
さくらに向かって「喧嘩はお互い様なんだよ」と言うと、
結婚は相手を尊重することが大事だと主張。
「助け合うって……。
でも湊家事は何もしてくれないじゃん」
反論されると、結婚したときの約束だと湊も反論。
「はぁ、もういい……」
呆れたさくらがその場を離れようとすると、
さくらに謝罪を要求。
「はぁ……ごめん……」
結局さくらが折れてみなとに謝罪。
「ったく……」
一方で湊は不服そうな態度を取っていたのでした。
せっかくさくらさんが夫の体を心配してくれているのに、あまりにも冷たい返答ですよね。また、自分は一切家事をしないのを棚に上げ、「喧嘩をしたときはお互い様」だと主張し、さくらさんを責めていた夫。そのうえでさらに謝罪まで要求するとは、さすがに酷すぎるように思ってしまいました。
著者:マンガ家・イラストレーター まるき八郎
お菓子と映画とコスメと旦那が好きな20代♀。サクッと読めちゃうスカッと話を投稿しています。スカッとする話が好きな方は是非!
配信: ベビーカレンダー(パパママ)