自分も言ってる!? NGワード
「子どものくせに偉そうなこと言うんじゃないよ!」
ある日、反抗的な態度をとる息子に対しAさんはこんな言葉をかけました。そしてふと気づいたのです。『子どものくせに~~』は自分が子どもの頃、一番言われたくない言葉でした。
子どものくせにと言われてしまうと、子どもの立場からは何も言えなくなってしまいます。子どもだって自分の主張はあるのに、それを聞き入れてくれない大人の傲慢さを感じる嫌なワードをAさんは自分も口にしていたと気づきハッとしました。
反省、、、同じ過ちを繰り返さない
子どものくせにと言われた息子の顔を見ると、明らかに不満顔です。Aさんはその言葉を自分が親に言われたときのことを思い出し反省しました。
いくら怒っていても言葉は選ばなければいけないし、自分が親にされて嫌だったことを繰り返してはいけません。
相変わらず思春期で反抗期真っ只中の息子の対応には苦労させられる日々ですが、カッとなったときほど息子にかける言葉が適切かどうかを気にするようにしているそうですよ。自分がされたことはついつい人にもしてしまいがちですが、Aさんのように気をつけていきたいものですね。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。