嫁と姑の確執は、あげたらきりがありませんよね。誰でも多少は我慢をして生活を送っているのかもしれませんが、中には離婚に発展するほどの嫌がらせを受けている人もいます。筆者の友人・A子もその一人。A子に離婚を決意させた嫁イビリのエピソードをご紹介します。
過保護な姑
私は職場で出会った夫・K太と2年ほどお付き合いした後に、結婚することになりました。
お付き合いは順調だったのですが、結婚の挨拶に義実家へ行ったとき、ちょっとした違和感を覚えました。
夫は、そのとき30歳。
にもかかわらず、母親が小さな子どもに接するような態度や言葉遣いをしていたのです。
そのくせ、私に対する態度や言葉はとても冷酷。
『結婚を喜んでいる』という風には見えませんでした。
嫁イビリ
案の定、私は結婚後、姑からひどい嫁イビリに遭いました。
突然我が家に押しかけてきて、料理の品数や味付けに文句を言ったり、掃除のやり方がなっていないとあからさまにやり直しをされたりしたことも。
夫のいないところで嫁イビリはどんどん加速!
ある日、姑がいつものように文句を言いながら「あなたは他人だから。」と言ったときは、とてもショックでした。
夫に相談しても「考えすぎなんじゃない?」「おふくろはそんな人じゃないよ。」と取り合わず、私の話を信用してくれません。
助けてくれない夫にも、だんだんと失望してきました。