買える、飲めるが今の気分!?日本ワインの震源地“渋谷”にあり

買える、飲めるが今の気分!?日本ワインの震源地“渋谷”にあり

今年、人気のワインショップが立て続けに渋谷に新店をオープンさせました。しかも、ワインを買って、その場で飲める角打ちスタイル。渋谷が日本ワインの震源地になりそうな予感です…!

セルフで楽しむワインバー
京都発そば店と斬新コラボ

コンクリートを活かした空間は「suba KYOTO」も手がけた関祐介さんによる設計。2階はワインショップ&バー

「ウィルトス3店目の渋谷店は、主に飲食店向けの神宮前、年齢層が少し高めの自由が丘の2店とはまったく異なり、若い世代がターゲットです」と、「VIRTUS」代表の中尾有さん。

9月にオープンした新店「VS」は、京都の立ち食いそば店「SUBA」とコラボ。 渋谷駅から徒歩3分の場所にあり、1階はスタンディングでそばを提供する「SUBA VS」、2階は角打ちも楽しめるワインショップ&バー「VIRTUS VS」として営業。

上/右からファンキーシャトー「カベル・ソーヴィニヨン2019」7700円、グレープリパブリック「みかえりぶろんどがーる2023」3500円、多田農園「バッカス2023」3300円、ドメーヌヒデ「ヤマソービニヨン リパッソ」3700 円 下/代表の中尾さん

ディスペンサーの中には48種以上のワインが収められ、一律1杯550円。コインを購入してセルフで注ぐスタイルで、各ワインの説明は2次元コードからチェックできます。

セラーには1000種ものワインが並び、日本ワインも100以上。山梨や北海道、長野などの産地で活躍し、ハブになっている生産者を基点に特徴ある1本を吟味しています。


上/だしの風味に柑橘が合うそば、鳥取県産宍道湖しじみと青マンダリンオイル1100円 。よさ来いワイナリー「Yosakoi-LABO #003 ぶどうと完熟ゆずの出会い」グラス550円 下/1階は立ち席でそばとワインを味わえる

「日本ワインは10年ほどで多様性が一気に開花。ファンキーシャトーのようなクラシックスタイルを追求する造り手やグレープリパブリックのような自然な造り手、ヤマソーヴィニヨンなど日本固有の品種で進化を遂げるワイナリーなど、どこも驚くほど高品質。その豊かさを伝えられたら」と中尾さんは力を込めます。

そばとのマリアージュも忘れずに。関?風だしに、柑橘やスパイスなどをプラスした1杯は、風味豊かなワインとハーモニーを奏でます。

ブイエス

電話/070-3080-1847 
住所/東京都渋谷区渋谷1-15-8 宮益ON ビル1・2F
営業時間/12:00~23:00
定休日/不定休

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