幼い娘たちを母に預け、離婚交渉していた私。「母が倒れた」父からの連絡で病室へ駆けつけると<前編>

幼い娘たちを母に預け、離婚交渉していた私。「母が倒れた」父からの連絡で病室へ駆けつけると<前編>

「2人の娘を授かりましたが、モラハラ夫に耐えられず離婚を決意しました。そんな私を応援してくれ、娘たちの面倒を見てくれていた両親のおかげで、私は離婚準備を進めることができました。しかし、ある日、父から連絡があって…」

■「いつでも頼って!」母の応援は心強く
会社の元上司と結婚した私は、結婚と同時に退職。
のちに2人の娘を授かりました。
ですが、夫のわがままや威圧的な態度に耐えきれなくなり、今から1年前に離婚を決意。
歩いて10分程のところに住んでいる両親に相談したところ、もともと夫をよく思っていなかった両親は喜んで協力すると言ってくれ、その日から私は離婚準備をはじめることにしました。
当時4歳と2歳だった娘たちを母に預けては、弁護士の友人を訪ねて有利な条件で離婚するにはどうすればいいのか、親権や養育費はどうなるのか聞いたり、離婚後自立するために就職活動を開始。
母は「応援してるよ。いつでも頼って!」と言ってくれていたのですが、そんな母も60代後半。
私はもっと母の体調を気遣うべきでした。
その日も娘2人を預け、仕事の面接にいっていた私。
面接が終わり携帯電話をみると、父から数回着信がありました。
まさか子どもたちになにかあったのかと思い、慌ててかけ直すと…。

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