もうすぐ冬!幅広いクリスマスソングを聞いてみよう!

もうすぐ冬!幅広いクリスマスソングを聞いてみよう!

ハロウィンが終わると街は一気にクリスマスの雰囲気に包まれますね。

キラキラしているクリスマスの雰囲気が好きという方も多いのではないでしょうか?

今回は、Jpopから洋楽まで様々なクリスマスソングをご紹介します。

有名なものから最近の歌までたくさんのクリスマスソングがあるのでぜひ聞いてみてくださいね!

そもそもクリスマスって?

引用:写真AC

クリスマスは12月25日に行われる世界的なイベントです。英語で「Christmas」または「Xmas」と記載します。Christmas、Xmasともに「Christ(キリスト)のMass(ミサ・典礼)」というのが由来で、「イエス・キリストの降誕祭」に当たります。

旧約聖書(福音書)では、イエス・キリストの生誕については「ユダヤの町ベツレヘムの馬小屋で降誕した」と記載されているだけで、具体的にいつ生まれたのかは示されていません。

これは、古代キリスト教ではキリストが誕生した日よりも「十字架にかけられたキリストが復活した日」が重要視されていたためです。そのため、現在でもクリスマスは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストの生誕をお祝いする日(降誕祭)」という位置づけになっています。

クリスマスツリーの意味

引用:写真AC

街なかでもたくさん見かけるクリスマスツリー。クリスマスツリーにも意味があるって知ってましたか?

クリスマスツリーには、モミの木などの常緑樹が使用されます。これは古くから常緑樹が「永遠の象徴」とされるためです。

ツリーを飾るようになった背景には、古代ゲルマン民族の土着信仰に由来するんだとか。古代ゲルマン民族は、寒さに強い樫の木を永遠の象徴として崇拝していました。

そこでキリスト教の宣教師が、彼らを改宗させようと樫の木を切り倒したところ、すぐ側からモミの木が生えてきました。そこから、モミの木をクリスマスツリーとして使う習慣が定着したとされています。

明日誰かに話したくなるような豆知識ですね。

また、クリスマスツリーは旧約聖書に登場する「知恵の樹」を表しているという説もあります。

クリスマスツリーに飾る星型やリンゴのような丸いボールといったオーナメントにも、それぞれ意味が込められているってご存知ですか。例えば、クリスマスツリーの頂点に飾られる星型のオーナメントは、イエス・キリストの降誕を知らせた「ベツレヘムの星」を、丸いボールはアダムとイブが食べる「禁断の果実」を表現しているんだそうです。どちらもクリスマスツリーに欠かしてはいけない大事な要素ですよね。

他にも、松ぼっくりは聖母マリアを助けたモミの木(マツ科)を、ベルはキリスト誕生を知らせる鐘、杖型の飾りは人々を幸福へ導く羊飼いの持つ杖、といった意味が込められているそうです。

ご家庭のクリスマスツリーや、街なかで見つけた際にぜひ見つけてみてくださいね。

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