ベルギーといえばチョコレートの国。
美味しいチョコレートにたくさん出会いますがおすすめのショップの一つが ”The Cacao Tree”。
2012年にオープン、ブリュッセルの郊外に3店舗を構えるチョコレートショップです。
贈答用にはフルーツやハーブを使い、抜群のセンスのデザインが表面に描かれたチョコレートやマカロン等を選べます。
もう少し手軽に自分へのご褒美を、というなら割れチョコがおすすめ。
量り売りなので、ショーケースに既に割ってあるものを基準に、「これより大きく」等自分の好きな大きさに割ってもらうと良いでしょう。
厚さは普通の板チョコの倍あります。
持ち帰った袋を開けるとリッチなカカオとヘーゼルナッツやクルミ等木の実のフレッシュな香りがひろがります。
適度な柔らかさがあるチョコをメリっと割り、口に入れればチョコ生地の滑らかでボリュームある味わいがその日の疲れを癒してくれるのです。
甘い物は喉が渇くなる気がしますが、夏の暑さも気にならないくらい”The Cacao Tree”のチョコの甘さは上質でした。
お土産に買う際は「もう少し買っておけばよかった」と後悔しない量にしましょう。
(オンラインでも販売しています)
ショップの奥にあるカフェスペース(写真はUccleのショップ)はセンスがよく明るい雰囲気。
チョコレート専門店で食べるスイーツの味はまた格別です。
ところで最近良く見るようになったとはいえ、カフェに行けばアイスコーヒーが必ずしもある、というわけではありません。
このThe Cacao Treeカフェにもアイスコーヒーがメニューに見当たらなかったのですが、ジュースを頼んだお客さんのグラスに氷がたっぷり入っているのを見て
「すみませんが、(ホット)コーヒーと、氷が入ったグラスをいただくことは可能か」
と聞いてみたところ
「勿論良いですよ」
と笑顔で即答してくれました。
猛暑の日だったことも幸いしたのかもしれません。
ヨーロッパのコーヒーはとても濃いので氷を加えても日本のブレンドくらいの濃さが十分にあります。
配信: ワウネタ海外生活