片づけをがんばっていると出てくる問題のひとつに、「片づけた人以外の家族には、どこに何をしまうかがわからなくなってしまうこと」があります。頻繁に「あれどこ?」と聞かれ、しまうのも自分ばかり…なんてことも。
そこで今回は、元家政婦で現在は「プロ主婦」として活動するマミさんに、「家族からのあれどこ?がなくなる整理収納の小ワザ」を教えてもらいました。
ラベルを貼って「中身を見える化」する
見た目をよくするために、統一されたボックスを並べて収納しているお宅もありますよね。スッキリとした雰囲気は、とてもいいのですが、パッと見て中身がわからないのが不便でもあります。中身を家族全員がすべて覚えているならばいいのですが、なかなかそうはいきませんよね。
そこで、中に何が入っているかを、ラベルに書いて貼っておきましょう。ラベルは、100均などにもオシャレなものがありますし、ラベルライターを使って貼る方法もありますよ。
家族で使うものは具体的に中身を書く
家族みんなで使うものが入っている場所のラベルには、中に入っているものをなるべく具体的に書いた方がわかりやすくなります。たとえば、「文房具」と書くよりも、「ペン、消しゴム、のり」などと書いた方が、家族のだれにでもわかりやすく、使った後にしまいやすくもなります。
わが家では以前、「文房具」と書いた引き出しにメジャーを入れていたら、夫から「メジャーがどこにあるかわからない」と言われたことも。そして、「メジャーは文房具ではない」というのが夫の認識でした。家族それぞれの認識が違う場合もありますよね。それからは、引き出しに「メジャー」と書いて貼りましたよ。
配信: サンキュ!