子どもによってお肉の好みが違う!献立に困った時の解決法3つ


子どもの食べ物の好みが1人ひとり違って、食事の準備に頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか?

特にお肉は、子どもによって好き嫌いが激しい食材のひとつ。

タンパク質を取る上では欠かせないので、なんとかして食べてほしいですよね。

筆者も3人の子どもを育てていますが、みんな好みが全く違って苦労しています……。

今回は「1129(いい肉)の日」にちなんで、そんな時に役立つ解決法を、3つご紹介します。

バイキング形式で好きなものをとらせる

子どもの好みが違う場合におすすめなのが、バイキング形式です。

焼き鳥、唐揚げ、ハンバーグなど、数種類のお肉を用意して、テーブルに並べます。

好きなものを自分で選べると、親としても「食べなさい!」と怒ることが減るので、子どもも楽しく食べることができます。

食事がただの時間ではなく、ワクワクするイベントになり、家族の会話も自然と弾むこと間違いなし。

男の子などは「唐揚げしか食べない!」となることもありますが「今日は3種類選んでね」とルールを作れば、栄養バランスも意識しやすくなります。

横でおいしそうに食べている姿を見て「いつもチキンは食べないけど、挑戦してみようかな?」と食べてくれることもあります。

作る側の余力がある時に限りますが、子どもたちからは「レストランみたい!」と好評で、「作ってよかったな」と思うことが多いので、ぜひ無理のない範囲でやってみてください。

すべて手作りは大変なので、冷凍のハンバーグやソーセージなど、手抜きできるものもいれてあげると負担が軽くなるでしょう。

プレート形式で出す

「バイキング形式は大変すぎる!」という時は、子どもの好みに合わせた料理を一皿に盛り付ける「プレート形式」はいかがでしょうか。

大きめのワンプレートにお肉、野菜、ごはんを一緒に盛り付けて、一度に見やすくすることで、子どもが楽しく食べられる工夫になります。

女の子はカフェ風に盛り付けるとテンションが上がるらしく、見栄えが良くなることで食べてくれる時も。

見た目で興味を引くことができるので、小食のお子さんにもおすすめです。

プレート形式の良い点は、お皿の上で食材がバランスよく配置されるため、食べる順番や量を自然に調整できることです。

「お皿のものを全部食べたらおかわりしていいよ」というルールを作れば、偏食の子もお腹が空いていれば完食してくれるチャンスになります。

また、プレート形式にはもう1つメリットがあります。

お皿を何枚も使わないので、後片付けが簡単に。

こちらも全て手作りだと大変……という場合には、「牛肉はお惣菜で」など手抜きできるものをおすすめします。

お惣菜を選ぶ際は、普段の料理で作らないものを選ぶとバリエーションも広がりますよ。

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