【リコカツ】離婚活動はまずこれをやる!離婚の進め方や迷ったときの準備リスト

【リコカツ】離婚活動はまずこれをやる!離婚の進め方や迷ったときの準備リスト

5、男性の離婚活動で注意したいポイント

男性が離婚するときも離婚活動が重要になることは同じです。

離婚後の生活費や住居のことなど、離婚前に準備しておきます。

仮に子供を連れて離婚する場合は子供のことも含めて住居や生活費などのことを考えることがポイントです。

この点は子供がいる場合の離婚活動リストを参考にしてください。

男性の離婚活動で注意したいのは子供がいる場合で母親が子供の親権を取るケースです。

日本は離婚の際に母親が親権を取るケースが9割だと言われています。

母親が子供の親権を取っても離婚後は父親として養育に参加する必要があり、具体的には養育費の支払いというかたちで子育てをすることになります。

離婚後に継続して養育費を支払うことを前提に離婚後の生活費の計画を立てることが離婚活動で注意したいポイントです。

6、離婚活動後の離婚の進め方

離婚活動によって離婚準備を整えたら、手順に従って離婚を進めます。離婚の基本的な流れは「話し合い」にはじまり、話し合いによる解決が難しい場合は「調停」を経て「離婚訴訟」という流れになります。

(1)離婚条件の話し合い

話し合いによる離婚を「協議離婚」といいます。

協議離婚は夫婦が離婚の意思や財産分与などの離婚条件について取り決めて離婚届を提出するという流れです。

協議離婚は別の記事で分かりやすく解説しましたので、参考になさってください。

(2)こじれた場合は調停

協議離婚が決裂した場合は裁判所の「離婚調停」で離婚について話し合います。

調停とは裁判所の中でも話し合いとしての性質が強い手続きです。

当事者や調停委員がラウンドテーブルなどで離婚について話し合いによる解決を試みます。

(3)まとまらなければ離婚訴訟

離婚調停で離婚が成立しなければ離婚訴訟になります。

離婚訴訟では裁判官が離婚について判断します。離婚訴訟についても別の記事で詳しく説明しているので、参考になさってください。

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