タイのお酒といえばシンハービールのイメージが強い人も多いのではないでしょうか。
暑いためビールが最も人気ではあるのですが、実はタイでは国産のワインも作られており海外での品評会で賞を受賞しています。
国内にいくつかワイナリーがあり、その中でも広大な敷地を持つのが「PBバレー・カオヤイ・ワイナリー」です。
“タイの軽井沢”とも呼ばれる高原地帯カオヤイに位置し、1998年にタイ初のワインを作った歴史のあるワイナリーでもあります。
バンコクからは車で2時間~3時間ほどで着きます。
400ヘクタールの広い敷地内には、ぶどう園のほかレストランやお土産店なども併設しています。ぶどう園やワインの製造過程を見学できるツアーも催行しており、350バーツ(約1,435円)で参加できます。
最後にはワインの試飲もできるので、ワイン好きな人はツアーに参加するのがおすすめです。
ツアーに参加しない場合でも、併設のレストランでぶどう園を眺めながら洋食やタイ料理、ここで作られたワインを楽しむこともできます。
子どもやお酒が飲めない人でも飲めるぶどうジュースやぶどうスムージーがあり、濃厚で美味しいです。
敷地内の公園を散策したり、ぶどうを加工した商品が並ぶお土産店をのぞくのも楽しく、ワイナリーと言っても見どころは満載。
ちょっとした観光スポットとしておすすめの場所です。
配信: ワウネタ海外生活