マンダリン オリエンタル 東京の復活ビュッフェが最高でした!華やかスイーツに、目の前で仕上げるタコス、極上ローストビーフも

マンダリン オリエンタル 東京の復活ビュッフェが最高でした!華やかスイーツに、目の前で仕上げるタコス、極上ローストビーフも

マンダリン オリエンタル 東京「ヴェンタリオ」のフルビュッフェが復活。世界の食を巡るビュッフェが定期的に変わり、2024年12月9日までは中南米がテーマ。そこで目の前で仕上げるタコスやスパイスの効いた前菜など、ラグジュアリーホテルならではのアレンジを加えた料理を、ビュッフェYouTubeのモチ子さんとレポートします。豊富な塩でいただく極上のローストビーフや、華やかなビジュアルのスイーツも好きなだけ召し上がれ。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、マンダリン オリエンタル 東京のインターナショナルダイニング「ヴェンタリオ」へ。

こちらのビュッフェでは、タコスなど中南米のテイストを取り入れた料理をいただけるのがポイント。珍しいメニューがあったり、たくさんのスパイスが使われていたり、異国情緒を感じられるひとときになりそうです。

今回のビュッフェでは、ブレンドコーヒー、カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソ、ホテルオリジナルのブレンドディーはビュッフェ代に含まれていますが、それ以外のドリンクは別途注文が必要になります。ちなみにオズモールから予約すれば、ワンドリンクが付いてくるプランもあるのですよ。

ということで、ビュッフェ台へ行くまえに、ドリンクをオーダー。大阪のクラフトビール「箕面ビール」、ホテルオリジナルのクラフトジン「朝霧」、「自家製あらごしサワー」といったアルコール飲料に加えて、「土佐山ジンジャーエール」「おろしりんごなかひら農場」など、全国各地のおいしいソフトドリンクもそろっています。

どれもおいしそうですが、福岡の「庄分酢ビネガーサイダー 巨峰酢」をセレクト。炭酸のシュワシュワ感とフルーティな巨峰、そしてほんのりと感じられるお酢の酸味が加わって、さっぱりといただけるドリンクでした。食事と一緒に楽しむのにもぴったりですね。

それでは食事のスタートです。まずは前菜を持ってきました。

彩がとても美しい「カリブ風スパイシータコのサラダ スパイシータコヤシの芽」。タコはしっかりとした歯応えがあって、柑橘系の爽やかな香りが広がります。シャキシャキのオニオン、ジューシーなトマト、輪切りの唐辛子などの具材も使われていて、組み合わせも完璧な一品!

続いて「エロテ メキシコ風コーンのロースト クリーミーマヨネーズソース」を。一体どんな料理なんだろうと思っていたのですが、コーンを使ったベジタリアンメニューなのだそう。山椒の香りもほのかにして、これはクセになりますね。

「チキンサラダ スパイシーピーナッツソース」は、ハーブが効いたサラダの中に、柔らかいチキンと香ばしくスパイシーなピーナッツソースがたっぷり。ただ単にスパイスが効いているわけではなく、爽やかさも感じられて食べやすい。このバランスは絶妙すぎます。

サラダバーの野菜はどれも新鮮でおいしそうなので、サラダをセレクト。贅沢にベーコンやオリーブ、クルトン、そしてチーズもトッピングしていきます。ドレッシングもいろいろな種類があって迷いますが、今回は「レモン ヴィネグレット」を。

レモンを使ったドレッシングはとっても爽やか。クルトンは自家製のようで、ザクザク食感が最高です。ベーコンは燻製の香りが豊かで塩気もほどよく、これまた格別のおいしさ。トッピングが豊富にそろっているのは魅力的ですよね。

さらに、スタッフの方にカットしてもらった「ポルトガル風ピリピリチキン」をいただきます。お肉は柔らかくて、外側にはスパイスがいっぱい。ほのかな酸味が、お肉の旨みを引き立ててくれています。

「ビーツと柿のサラダ ブルーチーズ ヘーゼルナッツ アガベドレッシング」には、オリーブオイルの風味豊かなアガベドレッシングがかかっています。ドレッシングはほんのり甘く、付け合わせのブルーチーズのコク、ヘーゼルナッツの香ばしさが加わると、驚くほどにおいしい。

小さな花を飾った、かわいい見た目の「サーモンロミロミ ハワイ風サーモンのタルタル」。サーモン、オニオン、きゅうりが入ったロミロミはあっさりとした味付けで、最後まで飽きずに楽しめるどころか、いくらでも食べられてしまいそうなほど。

「チリレジェーノ ポークやチキン チーズを詰めたミニピーマン」は、おしゃれなメキシカン風のピーマンの肉詰めといったところでしょうか。ピーマンの甘みとジューシーなお肉、コク深いトマトベースのソースがよく合います。

ホテルメイドのパンもいただいていきましょう。

まずは「バゲット」から。外はパリッと香ばしく中はふんわり。ほんのりと生地の甘みが感じられ、付け合わせとして持ってきたサラミとも相性抜群。シンプルだからこそおいしい、そんな一品です。

「あおさのフォカッチャ」もおいしそう。ふんわりした生地からは、あおさのりの香りがふわっ。オリーブオイルをつけてもいいですね。

「ブルーベリーロール」は、見た目がツヤツヤ。甘酸っぱいブルーベリーがごろごろと入っています。

ここで、タコスバーに。中南米料理がテーマということで、この「タコス」は欠かせません。目の前で仕上げてくれるのも最高です。

お肉は2種類あって、今回は「チリコンカーン」をいただいてみます。パリッとしたタコス生地に、お肉に野菜と具だくさん。ソースは、サワークリーム、チーズ、ワカモレの3種類。トマトサルサの旨みも感じられて、これはかなりメキシカン!

お次は、ビュッフェ定番の「ローストビーフ」のコーナーへ。もちろん目の前で切り分けてくれますよ。

お肉がおいしそうなのはもちろんなんですが、塩の種類がかなり豊富。あまり見たことのない「赤ワイン塩」や「四川山椒塩」なんてものもあって、ワクワクしてしまいます。

赤身のお肉はとても柔らかく、ローズマリーの風味も。「四川山椒塩」を少しつけると、その香りが一気に口の中に広がって爽やか。お肉と山椒塩がこんなに合うなんてびっくりです。

ローストビーフも味わったので、この辺りで箸休め。デザートをいただきます。

いちごを飾った華やかな「パンナコッタ」。とろっとろのパンナコッタからは、レモングラスのような爽やかな香りも。濃厚さがありながらも、後味はさっぱりとしているので食べやすい。

「赤い果実のタルト」は、ザクザクのタルト生地に、ディプロマットクリーム、そして、いちご、ラズベリー、赤スグリを贅沢にトッピング。意外にも甘さは控えめで、フルーツの酸味が際立っています。

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