ゴキブリ混入だけじゃない、驚きの「食品・製品の自主回収」理由とは?

とにかくカビ! カビの発生が多すぎる

 今年の長引く暑さを象徴しているのでしょうか。本当に連日、カビ発生で回収の情報を目にします。

 大手だと、ビーフジャーキーで有名なテングの「ビーフステーキジャーキー」、スーパー・ベルクのPB「くらしにベルク 播州揖保乃里そば 80g×4束」「くらしにベルク トマトピューレ 350g」、ドン・キホーテのPB「情熱価格 有機割れむき甘栗」 など。

 小規模な回収も目につき、たとえば広島の道の駅などで売られた世羅幸水農園「いちごジャム」、新潟県立高田農業高等学校が文化祭で販売した「高農イチゴジャム」などなど……。

 また変わったところでは、不織布マスクシートから「真菌(カビ)が検出された」としてアイビー化粧品「モイスト シート エンリッチ」も回収になっています。

 大手メーカーがしっかりと衛生対策をとっていても、カビが発生するんですから、そりゃ我が家の風呂場もカビるわけだよなぁ……。なんてことに気付かされたりもします。

ほとんどの自主回収の理由は「表示漏れ」

 今回は例外的なケースを2つ取り上げましたが、ほとんどの自主回収の理由は「表示漏れ」のようです。アレルギー物質の表示をしていないとか、消費期限の印字がされていない、などがあてはまります。

 ゴキブリ混入、金属混入のインパクトに比べると小さなことに感じられますが、食物アレルギーの当事者が食することや腐敗や汚染したものを口にする危険性を考えると、恐ろしいものがあります。

 生まれてから今まで、当たり前に市販品を食べてきて、なんの問題もなく生活できていることが結構ラッキーなことなんだなとも思わされますね。

 これからもおいしくて安全な食べ物を口にできるよう、サイゾーウーマンも微力ながら情報を発信していきますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします!

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サイゾーウーマン
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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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