食後のコーヒーはアイスとホットどっちが痩せる?コーヒーダイエットの効果・飲み方を紹介

食後のコーヒーはアイスとホットどっちが痩せる?コーヒーダイエットの効果・飲み方を紹介

コーヒーダイエットでの注意点

コーヒーに含まれるカフェインは適量であれば、頭をスッキリさせて、集中力をアップさせてくれる効果がありますが、摂りすぎるとめまいや頭痛、吐き気を引き起こすこともあります。

コーヒーの飲み過ぎには注意しましょう。

●1日3〜4杯が目安
カフェイン摂取量の基準値は個人差が大きいことから、国内の公的な機関においても具体的な数値を設定しているケースはあまり見受けられません。

しかし、WHO(世界保健機構)では妊婦に対し「コーヒーの量を1日3~4杯にすべき」としています。

またカナダ保健省では「健康な成人のカフェイン摂取量を1日最大400mgまで」と注意を呼びかけています。コーヒー1杯(150ml)に含まれるカフェイン量は約80〜100mgですので、やはり1日3〜4杯を目安にすると良いでしょう。

まとめ

以上、コーヒーに含まれているクロロゲン酸やカフェインはダイエットに役立つ可能性があるとわかりましたね。

そしてコーヒーでよりダイエット効果を感じるために、以下4つのポイントを押さえましょう。

・砂糖が入っていないブラックで飲む
・食後には食欲を抑えてくれるホットコーヒーがおすすめ
・香り成分やカフェインが豊富に含まれているドリップタイプを選ぶ
・運動前に飲んで脂肪燃焼効率をアップ

なおコーヒーに含まれているカフェインは、摂りすぎると健康被害を引き起こす恐れもあります。コーヒーは1日3〜4杯を目安に飲むようにしましょう。

コーヒーを飲むだけで痩せるわけではありませんが、上手に活用するとダイエットの味方になってくれるでしょう。今回紹介したポイントを押さえて、ぜひコーヒーを普段の生活に取り入れてみてくださいね。

参考文献
厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A
農林水産省 カフェインの過剰摂取について
J-STAGE コーヒー豆マンノオリゴ糖を含むコーヒー飲料の長期摂取がヒト体脂肪に及ぼす影響 ヒトにおけるコーヒー豆マンノオリゴ糖の単回摂取が血液中中性脂肪に及ぼす影響

■教えてくれたのは・・・
シンクヘルスブログ編集部
糖尿病に強みを持つ健康管理アプリを展開するシンクヘルス社のオウンドメディア。ダイエット、糖尿病の食事、マインドフルネスなど幅広い健康情報について、管理栄養士や臨床心理士、運動指導士などの専門家陣が確かな根拠をもとに執筆している。

構成/サンキュ!編集部

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