オズモール編集部が「クリスマスアフタヌーンブッフェ」をレビュー
ザ・リッツ・カールトン大阪の「クリスマスアフタヌーンブッフェ」は、イタリア語で「クリスマスの贈り物」を意味する「レガーロ ディ ナターレ」がテーマ。今回は、贈り物を開けるかのようなワクワク感がスイーツやセイボリーに込められているのが特徴です。
なかでも楽しみなのは、クリスマスならではの10種以上ものチョコレートを使った華やかなスイーツと、ライブデザートの「ストロベリーショートケーキ」。
豊かな彩りと華やかさ、そして間違いないおいしさを編集部がレビューします。
まずご紹介するのは、人気のライブデザート。今回はシェフがその場で仕上げる「ストロベリーショートケーキ」です。
ふわふわのスポンジに軽やかなバニラシャンティ(生クリーム)、添えられたいちごのマリネがお互いを引き立てあう逸品となっています。
仕上げにはキラキラと輝く銀粉が振りかけられ、まるでスノードームのような美しさ。
いちごの甘みを引き立てるレモンの酸味がアクセントになり、軽やかな味わいに仕上がっているのも特徴です。
今回のビュッフェで、エグゼクティブペストリーシェフのフレデリック・モロー氏が特にこだわったのがチョコレートスイーツ。「クリスマスといえばチョコレートですよね。様々な食感のチョコレートを色々なところに入れたのでお楽しみに」ということなので、いろいろといただいてみましょう。
10種程度あるなかでも、編集部がおすすめしたいチョコレートスイーツはこちら。
「ココナッツチョコレートムースケーキ」(写真グラスデザートの左)
軽やかなココナッツムースを、チョコクランチで包み込んでいます。上品な甘さとザクっとした食感で、もっと食べたい!という気持ちを刺激します。
「ダークチョコレートシャンティ」(写真中央)
濃厚なカカオの香りが楽しめるエアリーな生クリームベースのクリームと、クレープを薄く焼いたサクサクのフィアンティーヌが奏でる食感が魅力的。
「ブラックフォレストガトー」(写真奥)
フィアンティーヌを混ぜ込んだチョコレートで、チョコレートスポンジや素朴な生クリームを包み込んでいます。ラズベリーの酸味がアクセント。
編集部のお気に入りスイーツは「バナナキャラメルケーキ」です。
ほのかにバナナを感じる白いムースがとてもなめらかで、トロトロのキャラメルソースと相性抜群!
ナイフを入れた瞬間のとろけ具合が、見た目にもおいしさを伝えてくれる気がします。
他にも、クリスマスらしい鮮やかな見た目が魅力のスイーツがたくさん。
グリーンのクリームがきれいな「ピスタチオシュークリーム」は、香り豊かなシュー生地とピスタチオ組み合わせが抜群。
真っ赤なフォルムが印象的な「ベリーチョコレートムースケーキ」は、ラズベリーの酸味と濃厚なチョコレートムースが織りなす1品でした。
クリスマスツリーに星が降ったようなかわいらしい形に思わずほっこりしてしまうのが「スパイスブレッドチーズケーキ」。クリーミーなチーズケーキにシナモンなどのスパイシーな香りがおしゃれ。
クリスマスといえばスパイスをたっぷり使った焼き菓子にも注目したいところ。
「ジンジャーブレッドマン」と名付けられたかわいらしいクッキーをはじめ、「アーモンドミンスパイ」や「シナモンロリポップ」など、片手でつまめるお菓子にもフェスティブシーズンらしい工夫が詰まっているのでお見逃しなく。
スイーツの合間にいただくセイボリーも美味揃い。
酸味の効いたドレッシングと、濃厚なゴルゴンゾーラの風味が絶妙な「トレビス クルミとゴルゴンゾーラ 洋ナシのピクルス」は、作り置きではないその場でシェフが盛り付けをしてくれるライブサラダ。素材のフレッシュ感と香りの良さを楽しみましょう。
「ヴェリーヌ ブラータ クランベリーとマスタードリーフ」は、ブラータチーズの濃厚な味わいと、クランベリーの爽やかな酸味が際立っていました。
編集部の推しセイボリーは「キノコのミニ・キッシュタルト カリカリのベーコンとパルメザンチーズ」。キノコの旨味とカリッと香ばしいベーコンが堪能できる一口サイズのキッシュは、チーズの塩味が効いていて甘いスイーツの間にぴったり!
また、ふわふわのフォカッチャに、ジューシーなローストビーフを挟んだ「フォカッチャサンド ローストビーフ トンナートソース ルッコラ」もおすすめです。
現在、ザ・リッツ・カールトン大阪の1階ロビーには約1000本の薔薇で飾られた高さ約3.5mの華やかなクリスマスツリーが飾られていて、フェスティブシーズンのおでかけにぴったり! 美しいスイーツや洗練されたセイボリーをいただくのはもちろん、この豪華なツリーもお見逃しなく。
配信: OZmall