あなたも間違えてるかも!?やってはいけない大根の保存方法

あなたも間違えてるかも!?やってはいけない大根の保存方法

【NG3】寝かせて丸ごと保存

大根は丸ごと1本で買った場合、カットされたものと比べてかなり長く保存ができます。ただし、いくつかポイントがあります。

まず、寝かせて保存するのはNG。多くの野菜は畑にあったときと同じ向きで保存するのがよいとされていますが、とくに大根の場合は、立った状態だと大根内部の水分が本来の状態に保たれて全体に行き渡るので利点が大きいです。

また、これまでの項目で説明してきた、葉を切り落とす作業や乾燥対策も重要。これらのポイントを押さえた状態で、涼しい場所に置いておけば、数週間持たせることができます。ただし、これは秋~冬限定の話で、暖かい時期は丸ごと1本買った場合でもカットして冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。

旬の大根を正しく日持ちさせよう!

大根は、コツさえおさえれば長く持たせることができる野菜です。これから寒くなるにつれ、どんどんおいしくなるだけでなく、活躍の場も増える大根。ぜひ今回の解説を参考にして、できるだけ長くおいしい状態を楽しでくださいね!

■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。

編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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