人気の家計簿アプリに新機能「ペア家計簿」が登場 / zak / PIXTA(ピクスタ)
わが家では、夫婦の財布は別々。住宅ローン・光熱費・教育費といった項目別に支払い担当を割り振って、それぞれでやりくりしています。お互いの収支状況については、ほとんど把握していません。これって、あんまりよくないことかも…?
節約のためにも、将来のためにも、家計状況をシェアした方がいいのではないだろうか。ほかの家庭ではどうしているんだろう?なんて考えていたところ、家計簿サービス「Zaim」を運営する「くふうカンパニーグループ」が、まさに、その疑問に答える調査をおこなっていたことを知りました。なかなか興味深い結果が出ていたので、ここで、詳しくご紹介しますね!
過半数が、家計状況をパートナーと共有
今回紹介する調査のテーマは、「パートナーとの家計管理について」。2024年11月、「Zaim」およびくふうカンパニーグループが提供するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」のユーザー合計5167名を対象として実施されました。
家計状況をパートナーと共有しているか
まず、「家計状況をパートナーと共有していますか」という設問に対し「全て共有している」「概ね共有している」と回答した人は、合わせて全体の54.0%。半数以上の人が、生活を共にするパートナーと家計状況を共有しているという事実がわかりました。
家計状況を共有するメリットは?
パートナーと共有することでメリットに感じていること
続いて、現在、家計状況をパートナーと共有している人に向けた「パートナーと共有することでメリットに感じていること」という設問では、「高額出費を話し合える」という回答が64.0%と最も多く、ついで「家計を効率的に管理できる」54.6%、「無駄遣いを防止できる」50.1%、「将来の生活に備えることができる」49.3%と続きました。
家計状況の共有に、さまざまなメリットを実感している人が多いことがうかがえます。
配信: レタスクラブ