最近は日本国内でも韓国コスメや商品を便利に買えるようになりましたが、韓国でしか買えないもの、お得に買えるものを編集部が独自リサーチ&自腹で購入! スーパーで見つけた美味しいものから韓国の有名ドラッグストア『Olive Young(オリーブヤング。通称オリヤン)』で買ってよかったもの、本当に喜ばれたものだけを厳選してご紹介します。渡韓予定がおありの方はぜひお役立てください!
話題のお菓子【ミルク クラシック】はマスト
まずは全員、甘くてサクサクの米菓子「ミルク クラシック」は買って、スーツケースの中でつぶれないように注意して持ち帰りましょう。各種スーパーでも、オリーブヤングでも本当にどこでも売っていました。これは韓国好きから世代を問わず「食べてみたかったんです!」と目をキラキラさせて喜ばれた話題のお菓子。知らなくても「ナニコレ美味しい」と驚かれました。まさに現在の韓国みやげにおける、万能選手といえましょう。
だいたい₩5,000(日本円で約550円)が定価のようですが、オリーブヤングでは₩4,500(日本円で約495円)でした。もっと安く売っているスーパーもあるので、時間があるなら価格を比較して買う場所を決めてもいいかも。
個包装されているのも◎。ノンフライのおせんべいです。
ギッチギチに詰まっております。
基本のミルク味は軽い食感と淡い練乳のような味。口の中でふわっと溶けてなくなります。ノンフライだから罪悪感ナシ!
お味はやさしく甘いミルク味。ほんの少しの塩味が甘さを引き立てます。軽い食感は日本だと越後製菓さんの「ふんわり名人」に近いようでいて、もう少しサクサク感がある感じ。赤ちゃん用のミルクせんべいよりは甘さがあると言えばいいでしょうか。とにかく、全く同じものは思いつかないので、これは買って帰るしかない! 最近はチーズ味、バナナ味などバラエティが増えているようですが、まず最初は基本のミルク味を推奨!
韓国版ビタミン界のエルメス【アイムビタ】は美容マニア大喜び!
「ビタミン界のエルメス」と称され、韓国アイドルが飲んでいることで人気が爆発したドイツ発のサプリ、「オーソモル(ORTHOMOL)」は2024年に日本にも上陸。どろっとした液体と錠剤がセットになっていて、日本版も7日分で5,000円近くする、なかなか高価なサプリです。そんなオーソモルの韓国版? と思われる商品が「アイムビタ(I’m Vita)」。オーソモルよりは買いやすい価格なんです。オリーブヤングやスーパーマーケットで買えるようです。
サイズや形状は「ビタミン界のエルメス」オーソモルととても似ていますね。
スーパーマーケットのe-martで発見。7本入りの販売価格は通常₩16,900(日本円で約1,859円)ですが、この日は₩11,900(日本円で約1,309円)でした。日本で購入できるオーソモルと比較しても価格はだいぶおトク。
錠剤はフタ部分に2粒入っています。
わりと大粒。
液体は少しどろっとしていて、甘さもあるオレンジジュース的な感じです。オーソモルよりはさらっとしているので飲みやすいかも。
液体なので重さもあり、おみやげとして大量に買うのはスーツケースの重量が気になる昨今、難しそうですが、Kビューティの新トピックスとしてチェックしておきたいアイテム。「ビタミン界のエルメス」より液体は少し飲みやすく感じましたが、錠剤はやっぱり大きいぞ! と思いました。価格や成分、飲みやすさを含めて他サプリと比較するのも楽しいです。韓国美容好きの方に渡すと「飲んでみたかったの!」と激しく喜ばれましたよ。
ニキビパッチの新星?【イージーダム クイックカーミング】もトライする価値あり
オトナミューズ調べでは、大人世代にも意外と喜ばれる韓国みやげの筆頭がニキビパッチなんです。韓国のシートマスクはもちろん大定番ですが、「日本にあまり売っていない」という点で希少性が高く、より喜ばれる印象です。実際に昨年、個人的にたくさんニキビパッチを買って配り歩いたら後日ほぼ全員に「すごくいいですアレ!」と笑顔で報告を受けた経験があります。最近は日本国内でも買えるものが増えましたが、こちらはあまり見かけたことがなく、新羅免税店で購入しました。「イージーダム ビューティー クイックカーミングパッチ」です。
イージーダム ビューティー クイックカーミングパッチはソウル市内の薬局や露店で8枚入りがだいたい₩10,000(日本円で約1,100円)。オリーブヤングは置いていない店舗、場所はあるけれど欠品している店舗が多かったです。私は帰国時に空港で受け取るインターネットの新羅免税店のセールで4枚入り×3キットを$11.9(日本円で約1,686円)で購入。1パッチで100円以上はする、わりと高級ニキビパッチといえるでしょう。
見えますか? 45個のマグネシウム針が装備されているそうです。
カレンデュラとティーツリーの鎮静成分を配合。45個のマグネシウム針がパッチの中央にあり、その針が溶けて肌に浸透し、マグネシウムが肌の水分に触れて水素を発生させることで、ニキビをケアするというメカニズムのようです。貼って2~8時間後にはがすよう記載されていることと、どう考えてもこのハチの巣みたいな模様がメイクしていても目立つので、寝る前の使用をオススメします。
あまり吹き出物ができる体質ではないのですが、韓国から帰国してすぐに食べ過ぎたのかあご下に、何かがプツっと発生しました……!
貼った様子はこちら。それなりに「顔になにか付いている」状態なので貼って外出するのはオススメしません。起きてはがすと赤みは少し残っていましたが、炎症っぽいデコボコ感はなくなっていました。
おみやげとしてはまず、貼ってメイクしても出かけても目立たないタイプのベーシックなニキビパッチをオススメしますが、吹き出物に悩んでいる方に、また自分の吹き出物の緊急時のためにひとつくらい家に置いておいてもいいかも。日本でも通販で買えるお店はあるようですが、私が購入した新羅免税店のインターネットショップもそこそこオトクだったかも? 韓国で発見したらチェックする価値はアリだと思われます。
安くて優秀。オリヤンブランドの【ブリンググリーン バンブーヒアルリップエッセンス】はリピ確実
コスパ的にも個人的に激推ししたいのが「ブリンググリーン バンブーヒアルリップエッセンス」です。韓国の有名ドラッグストア、オリーブヤングのオリジナルブランドの商品で、訪韓した時期は2個入りで₩9,800(日本円で約1,078円)が₩6,800(日本円で748円)で購入できたのですが、「何でもっとたくさん買って、年齢のためにしぼんだリップに悩んでいる同胞に配り歩かなかったのか」と地団駄を踏んでいます。
いわゆる「プランプ」と呼ばれる唇がふっくらボリュームアップするリップアイテムって、韓国を中心に増えましたが、塗るとピリピリしません? あれ、唐辛子のカプサイシンを用いているそうですね。痛いのはあまり好きな使用感じゃないなあと思っていたのですが、ブリンググリーンの商品はヒアルロン酸、それも竹のエキスを使用しており、なーんの刺激も感じませんでした。
テクスチャーはベタベタするタイプです。ほぼ透明です。
これが……、寝る前に塗って朝起きて水を飲もうとしたら、コップにベッタリ。少しも浸透していないのか……? ですが唇はいつもよりブリンとちょっと、朝から元気な気がするのです。急いで鏡を見たら縦ジワがだいぶ少ない気がする……! 個人的にはそこまでおのれの唇事情に興味がなく、プランプリップを気にして収集することもなかったのですが、ここまで明らかにブリンとしているのは意外と気分がよく、テンション上がります。リップグロスよりはナチュラルで、リップクリームよりはベタベタするテクスチャー。日中に使うと何かを飲むたびにあちこちベタベタさせちゃう気がするので私は寝る前の使用を続けています。「唇のスキンケア」アイテムとして、これはけっこう真面目にオススメ。1本3,000円するプランプリップアイテムも少なくない昨今、価格も可愛いと思います。
激うま!焼きたて・賞味期限が短い【パク・ヒャンヒ海苔】も狙おう
そしてこちらは残念ながら私は買えなかったのですが、同時期に韓国旅行をした友人からおみやげにいただいて感動したため、おみやげリストに入れさせていただきます。「パク・ヒャンヒ海苔」と呼ばれているようですが、パク・ヒャンヒさんという方が作った「麦飯石手焼き海苔」というのが商品としては正しい名称のようです。ソウル駅や金浦空港など、大きなロッテデパートの地下に販売ブースがあり、目の前で焼いてくれたものを買うことができるんですって!
左が辛い味、右が普通の味。いただきものなので価格情報を正確にお伝えできないのですが、それぞれ4袋セットで日本円にして1,200円~1,500円くらいで入手できるそう。
無添加ゆえ賞味期限は短く、数日なら冷蔵庫、1週間を超えるようなら冷凍するといいと手渡されましたが、冷凍する必要はない勢いで消費しました。美味し過ぎるのよ!
熱い石の上で4回ひっくり返しながら焼き、えごま油を塗り美味しいお塩をパラパラするそうです。海苔の香りはもちろん、炭火の薫りがプンと鼻を抜けます。そのままでももちろん美味しいし、ごはんに乗せても美味しい!
左が辛い味、右が普通の味で、ハサミで切ってちまちま食べました。明確に味が異なります。
白いごはんは、炭火の薫りと美味しいお塩とえごま油のおかげで何杯でもイケそうな危険な美味しさ。
美味過ぎる……おすそ分けしてくれた友人に激しく感謝しつつ、ああ、自分でもたくさん買ってきたかった……実はこの海苔の存在は渡航前からチェックしていて、私もおみやげに購入を予定していたのです。ですが販売コーナーがあるロッテデパートのマートは基本的に毎月第二・第四日曜が定休日だそうで、ロッテデパートに寄ることができる日がバッティングしてしまいました。一縷の望みをかけて金浦空港近くのロッテデパートをのぞいてみましたが、カフェや他の店舗は営業しているのに生鮮食品などを売っている店舗は営業しておらず、真っ暗。残念! 次なる渡韓の際は、個人輸入を疑われて呼び止められるギリギリ上限まで買って帰ってこようと思っています、パク・ヒャンヒ海苔。これから渡韓される方はぜひ!
あの奥よ。シートが張られて暗くなっているあの奥で、1日でも違えば、私も「パク・ヒャンヒ海苔」が買えたのに……(悔)!
【ラビューム アフターグロウゆずゲルマスク】ほか狙い目マスクも厳選しよう
情報は飽和状態なので、私どもが今さら韓国シートマスク事情を解説する必要はないかと思いますが、個人的に買ってきて好評だったものと自分でも使用してリピート確実なものだけはご紹介しておきましょう。まずは貼ったまま眠っていい「ラビューム(Luvum)」のアフターグロウゆずゲルマスクから!
ラビューム アフターグロウゆずゲルマスクは新羅免税店のインターネットショップで5枚入りの箱で購入。販売価格$16(日本円で約2,266円)が、セールのため$11.2(日本円で約1,586円)でした。日本国内でもネットで購入できますが半分の値段くらいで買えたのでおトクだった!
ビタミンC、E、B1、B3、B5、B6、B8、B9など、計12種類のマルチビタミン成分が含まれたゲルマスクは、貼って4~8時間過ごしていいと書かれている睡眠時用のマスク。翌朝顔がカピカピに乾くこともなかったです。個人的には寝ている間に貼っていいマスクは大好物なのですが、ここ近年なかなかいいものに出合えなかったのでこれはビンゴ。おみやげに1枚差し上げた40代女性も「気に入った」とその後、大量購入したそうです。
ダルバのホワイトトリュフマスクはオリーブヤングで₩5,000(日本円で約550円)だったハズですが、5枚購入したら謎に₩12,500になっていたことに帰国後レシートを見て気づきました。
ホワイトトリュフ入りの美容液が大ヒットしている「ダルバ(d’Alba)」のマスクも発見。オリーブヤングで₩5,000(日本円で約550円)なのですが、私は5枚購入したら謎に₩12,500になっていました。無言で半額? なんで? 今だに謎ですがラッキーでした。イタリア産のホワイトトリュフと5種類のヒアルロン酸成分で、10~20分ではがします。香りもよくしっかりうるおいます。美容に詳しい方のおみやげって難しいものですが、これなら喜んでもらえそうな気がします。
オリーブヤングで₩4,000(日本円で約440円)ですがなぜか半額の₩2,000(日本円で約220円)で買えました。
私は比較的、というか、かなり、肌が丈夫な生き物なので敏感肌のための商品に詳しいわけではないのですが、お肌が弱めの方にもシートマスクをおみやげにしたいなあといくつか試したり使用してもらったりした結果、現状いちばんいいかもと感じているのが「アビブ(Abib)」のガムシートマスクパック ドクダミステッカーです。
密着力の強いシート=ガムシートマスクで、ドクダミエキスを配合。本当に顔から離れにくいのが◎です。お肌に近いpH値だそうで、貼っていると肌の温度が下がっていくような感覚を覚えます。まさに、鎮静パック! お肌が弱いと嘆いている友人に恐る恐る渡してみたのですが、「かゆくなったりしなかったよ」と真顔で感謝されました。アビブは他にも敏感肌にもOKと記載のあるシートマスクがあるので、次回の渡韓時にもお肌よわよわ友人のためのいいパック探しはアビブから試みたいと思っております。
リップもチークもこれだけでOK!【デイジーク スフレカラーポット】は買い!
絶妙なカラーがちょこっとずつ並ぶ9色パレットが大人気韓国コスメブランド「デイジーク」の旗艦店にずらっと揃っていた、頰と唇に使えるスフレカラーポットも買ってよかったアイテム。ブラシでしっかりつけることも、薄くふわっとなじませることもでき、色も豊富で、外出時はこれひとつ持ち歩けば血色が悪い人にならずに済む便利アイテムです。リップ&チークを兼ねる商品は国内外問わずたくさん発売されるようになりましたが、可愛くて軽いパッケージと、飽きる前に使いきれそうな量、そしてわりとおトクプライス!
スフレカラーポットはひとつ₩20,000(日本円で約2,200円)ですが、旗艦店では1+1、つまりひとつ₩10,000(日本円で約1,100円)でした。どうなっているんだ。お色は左が#08、右が#13とあえて似た色にしてみましたが、この絶妙な色の違いも楽しい!
リップにはしっかり、チークとしてはうすーくなど、使う量で発色を操れる質感がなにより◎です。デイジークはオリーブヤングでも基本的にお取り扱いがある人気ブランドですが、オリーブヤングではスフレカラーポットは見かけませんでした。色のバリエーションがとにかく豊富で、旗艦店で買えばひとつ1,000円ちょっとなので、聖水の旗艦店に行けるかたはぜひ! 「あの人にこの色、似合いそう」と思いながら選ぶのも楽しいですし、渡したとき、この可愛いハートのパッケージに「こんないいものもらっていいの!?」とテンションぶち上げで喜ぶ相手の様子を見るのも楽しいですよ。
【シーケーディ― かっさネッククリーム】ほかシワ対策アイテムも韓国でゲット
年齢を感じる首のシワ対策に、毎日手軽に塗れるネッククリームのお得なセットを新羅免税店のインターネットショップを閲覧していたら発見して即、購入。顔に化粧水を塗ることはさすがに習慣になるけれど、首とか脚とか他のパーツになるとついウッカリ忘れてしまうものですが、キャップを外して首にコロコロ塗ればいいだけならば、さすがにトライしようという気持ちになるもの。こういう、使う側のワガママに対応した商品を生み出すのが韓国って本当に上手だな~とうなります。
CKD レチノコラーゲン低分子300 かっさネックシワクリームは新羅免税店のインターネットショップで$20.3(日本円で約2,875円)で購入。リフィルがついたセットでした。
チューブを少し押すと、銀色のローラー部分にレチノールとコラーゲンのクリームがにゅ~っと出てきます。
コロコロするだけだから、スキンケアの一環で習慣にしやすい! パーツケアって習慣にできるかどうかが重要ですよね~。
私の首に深~く刻まれたシワがどうなるかはこれからのお楽しみとして、その他にもシワ対策アイテムは多数発見。オリーブヤングで堂々と首専用のシートマスク的なものもありました。
マルシク リンクリペア ハイドロゲルパッチは、4枚入りで定価は₩12,900のようですが、私が訪れたときは₩10,700(日本円で約1,177円)でした。首の横のシワだけじゃなく、胸骨上のくぼんだ部分まで貼れってところが気合入ってる! コラーゲン入り。10~20分ではがすもののようです。
ほうれい線用は36個入り(18日分ってこと?)で₩10,700(日本円で約1,177円)。
眉間のシワ用もありました。もしもらったら嬉しい反面、「そんなに眉間のシワ寄せてるのかな、私……」と人知れず悩みそうなので、もしおみやげとして渡す場合は、渡し方などは注意しましょう。
韓国の味が恋しくなる未来の自分に【マッソンセンのだしタブレット】を!
そして、スーパーマーケットで買ったおみやげのなかで気に入っているのが「マッソンセン」の牛骨だしタブレットです。牛骨以外にも煮干しや野菜など韓国料理の基本っぽいだしタブレットが複数ありましたが、イチオシは牛骨だし! 「ソルロンタン」や「コムタン」など、牛の肉や骨を煮込んだスープが個人的にとても好きなのですが、韓国料理店に行かずとも自宅であの白濁したスープを味わえるのか……? と、迷わずお買いものかごにイン。これがなかなか、当たりでした!
マッソンセン 牛骨だしタブレットは25個入りでe-martにて₩9,980(日本円で約1,098円)でした。が! 1+1なので実際は一袋あたり約550円。
水500mLを沸かし、1~2粒入れて3分間溶すとのこと。やってみましょう。
粉末ではないので溶けるまでちょっと待ちますが、具材なんかを入れる場合はあまり気にならなさそう。
タブレットを溶かしただけなら油分はなし。この日は薄切りの牛肉やキノコなどを入れてソルロンタン風に調理してみました。塩味のない牛骨だしスープができるので、自分で塩コショウしていただけるのが嬉しい!
日本国内でもレトルトパウチで牛骨スープは買えますが液体だから重いし、コムタンやソルロンタンの素みたいなペーストや調味料を見つけたことはあるのですが、わりとこう……化学調味料の味が強くて、ちょっと苦手なんです。しかしマッソンセンは、科学のチカラはそれなりに借りていると思いますが、塩味がないので味つけはコチラでできるところがポイント高い! 2024年9月に購入したのですが、賞味期限は2025年の10月までありました。韓国料理が恋しくなったらお鍋にポチャンと入れて楽しもうと思っています。
ちなみに、思いっきり化学調味料ですが日本でもおなじみの「ダシダ」のプレミアムもオススメ。e-martで ₩5,580(日本円で約614円)でした。通常のダシダよりすっきりした味わいで、「私、化学調味料でございます!」というパンチが弱めなところが逆に気に入っており、キムチを自分で漬けるときなどに使っています。どうでもいいけど去年はHome plusというスーパーマーケットで₩5,080(日本円で約559円)でした。韓国も物価上昇、してますね。
パケ買い上等!【日本未上陸のインスタントラーメン】もチェックしておこう
最後は韓国ラーメン(ラミョンと発音するみたいですね)。ですが、昨今、韓国の食文化の人気の高まりもあり「国境なくなったんか?」ってくらい、韓国食品って日本国内でも手に入りますよね。なのでどうせ買うなら「新商品」「パッケージにCMタレントがプリントされているもの」など、希少性があるものだけでいいと思います。意外とかさばりますからね、スーツケースの中で。
2024年9月、e-martで発見したのは俳優のソン・ソックの笑顔がプリントされたノンシム(農心)の「チャパゲティ・ザ・ ブラック」。韓国の国民的麺料理「ジャジャン麺」をインスタントにした人気商品をもっと濃くしたもの、だそうです。
ちなみに、英語ではチャパゲティ・ザ・ ブラックですがハングルではチャパゲティ・「ト」・ ブラックと書かれています。もっと黒く! ってことらしいです。e-martにて4個入りで₩4,880(日本円で約537円)でした。
ソン・ソックの写真はこの2種類でした。ソン・ソックのファンの友人のために購入したので私は未食ですが、辛いとかではなく濃いことが売りのようです。
そして、日本でも入手は可能なようですが、新大久保など韓国食材店にも必ずあるわけではない、インスタントのチャプチェを発見したので購入。有名食品メーカーのオットゥギが販売しています。
昔ながらのチャプチェは、e-martにて4個入りで₩5,490(日本円で約604円)でした。
せっかくだから作ってみましょう。春雨とソース、かやく、仕上げのごま油が入っています。
かやくはこんな感じ。結構入っているんですよ。
かやくと春雨をお鍋で5分ゆでてお湯を切り、ソースとごま油をかければ完成です。簡単!
自宅に残っていたナムルやゆでた牛肉の残りなどを少し加えていただきました。うん、たしかにチャプチェだ。
このほかにもコンビニで購入できるお菓子にK-POPアイドルの顔がプリントされていたり、健康食品にシブめの俳優の顔がプリントされていたり、韓国は顔写真をプリントするの、好きなんでしょうか。ともあれ、日本で見たことがないラーメンやお菓子も当然、たくさんありました。おみやげ探しにおいて、スーパーやコンビニのチェックは欠かせませんね。
余談ですが、韓国のビール、皆さんは何派ですか? ここには映っていないですが青いプリントのCASS(カス)は軽い味わい、金色のKerry(ケリー)はどっしり、緑色のTERRA(テラ)は炭酸の感じが爽快など、個性の異なるこの3つが主要な銘柄なのかなあと思われます。ただ、韓国でも日本のASAHI スーパードライはまだまだ人気のようで、スーパーでもガッツリ売られていました。
ちなみにTERRAのCMは俳優のコン・ユが、Kerryはソン・ソックが担当。お店でビールの銘柄を選ぶとき、「コン・ユにするかソン・ソックにするか」と問い合ったりするそうです。え~、どっちにしよう~!
otona MUSE Y
配信: オトナミューズウェブ
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