不妊治療【タイミング法】って本当に楽ですか?
不妊治療は、検査→タイミング法→人工授精→体外受精・顕微授精というコースをたどるのが一般的といわれています。
ファーストステップの治療法が、「タイミング法」。2人の方の体験談をご紹介します。
タイミング法14回、夫婦仲の危機も乗り越えた
★現在の年齢:31才
★治療内容:タイミング法
高校生のときから約4カ月に1回しか生理が来なかった私。結婚したらすぐ不妊治療をすると決めていました。夫は検査で異常がないことがわかったので、卵子を大きくする誘発薬(鼻から吸引するタイプ)を使用。「排卵したらタイミングをとってください」と言われましたが、夫とのセックスがただの作業になってしまいました。夫婦仲が悪くなり、治療はつらかったです。さらに流産も経験したあと、再検査したら甲状腺の病気がわかり治療。その後、ようやく14回目のタイミング法で授かることができました。
【治療歴】
◇28才:初受診、検査。夫の精子に問題なし。卵子を育てる薬と、排卵誘発剤を使ってタイミング法。
◇29才:タイミング法10回のあと、流産。再検査で、甲状腺の病気がわかり薬を服用。
◇29才:14回目のタイミング法で妊娠。
配信: たまひよONLINE