追い焚きは汚いって本当?SNSは賛否両論
浴槽の冷めたお湯を自動で温め直してくれる追い焚き機能。便利なのですが、「汚いのでは?」と衛生面を気にして使わない人も少なくないようです。
追い焚き機能の善し悪しを巡り、SNSには賛否両論がある様子。本記事ではミズテックの公式サイトを参考に、汚いと言われる理由やきれいに使い続けるための対策をお届けしますよ。 口コミ・SNSの反応
汚いから無理。臭いも気になる
追い焚きしたお風呂には気持ち悪くて入れない
差し湯のほうが衛生的かつ経済的に思える
汚れが目に見えないなら気にならない
気にしすぎもよくないのでは?
最終的にシャワーを浴びれば問題なし
汚いと言われるのは循環式の配管が原因
追い焚き機能が汚いと言われるはなぜなのでしょう?ミズテックの公式サイトによると、原因は追い焚きの構造にあることがわかりました。追い焚き機能のあるお風呂は、「循環式浴槽」を採用しています。
このタイプの浴槽では風呂釜と浴槽が配管でつながっており、浴槽の水が配管を通って風呂釜の中で温められてお湯になり、配管を通って再び浴槽に戻るという仕組みです。
この過程で、風呂釜は一度使用して汚れた水を吸い込んでいますが、定期的な掃除をしないと雑菌が繁殖しやすくなります。
汚れを餌にしてレジオネラ菌などの雑菌が繁殖し、さらなる汚れや臭いが発生します。
このように汚くなったお湯が浴槽に戻ってくることで、追い焚き後のお湯には目に見えるゴミが浮いていたり、不快な臭いがしたりすることがあります。
改めて仕組みを理解し、「そうだったのか」と驚かれた人もいるのでは。
追い焚きをすると汚れた水が配管を循環するため、定期的にお手入れをしないと雑菌が繁殖してしまうのです。きれいになるためのお風呂で、逆に体が汚れてしまっては困りますよね。
配信: macaroni