母親&兄弟と自分との違いを見て...!?「みにくいアヒルの子」が猫だったら/ねこむかしばなし

母親&兄弟と自分との違いを見て...!?「みにくいアヒルの子」が猫だったら/ねこむかしばなし

あの物語の主人公が、もしも猫だったら、きっと猫たちが参戦することで新たな展開になるはず…!? 『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)は、そんな人気の童話×ねこの癒やし系ねこまんが。誰もが知ってる話も猫が登場することでこんなにゆる~くキュートになるとは! 脱力系癒し猫ワールドをお楽しみください。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

みにくいアヒルの子なねこ

元となったむかしばなし
みにくいアヒルの子
あるアヒル巣の中で赤ちゃんが生まれました。次々と卵からかえっていく雛のなかに一人だけ灰色のみにくいアヒルの子がいます。
みにくいアヒルの子は色が違うというだけできょうだいからいじめられてしまいました。耐えられなくなり、いろんなところを転々としますが、そこでもバカにされ仲間外れにされてしまいます。みにくいアヒルの子はじっと我慢して一人で過ごすことにしました。
冬の間も一人でじっとしていると春が訪れます。ふと、みにくいアヒルの子が水面を見るととても美しい鳥が映っていました。みにくいアヒルの子の正体は白鳥だったのです。
みにくいアヒルの子はさっそく白鳥の仲間のもとに行き、幸せに暮らしました。

大きなカブとねこ

元となったむかしばなし
大きなカブ
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんが畑に行くととても大きくて立派なカブができていました。おじいさんがそのカブを抜こうとしましたがカブはまったく抜けません。
そのおじいさんの姿を見て、おばあさんが手伝いますが、それでもカブは抜けません。2人の孫が手伝ってもカブは抜けません。飼っていた犬やねこも手伝ってくれましたがカブは抜けません。そしてねずみも協力してくれたところ、ついにカブは抜けたのでした。

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