2024年11月30日、次のような写真がXに投稿され、いま話題となっている。
電車の車窓から見えるのは、冠雪した富士山だ。
ふと窓の外に目を向けただけで、こんなに見事な富士山が見えるとは、なんて贅沢なんだろう。というコメントが添えられている。
投稿者・しまつび(@et_meiten)さんが「「御殿場線ありえんくらい景色良くて草」と呟きつつ紹介した光景には、6万2000件を超える「いいね」(12月4日時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「草超えて山」
「毎日通学で使ってて毎日この景色に感動してる」
「前に乗りましたが、いい景色と廃線跡が最高でしたね」
「天気も良く、富士山がよく見えている………絶景ですね!」
「御殿場線乗ってみたくなっちゃった」
「仕事ほっぽり出して散歩したく なりますね」
「富士が綺麗に見えると、あぁ、そろそろ冬だなぁって感じるよね」
冬場になると、空気が澄んできて、富士山もくっきりと見えるものらしい。
Jタウンネット記者は、投稿者「しまつび」さんに撮影時の状況を詳しく聞いてみた。
御殿場線の「すげーなぁ」パノラマ
御殿場線といえば、神奈川県小田原市の国府津駅から静岡県御殿場市の御殿場駅を経て静岡県沼津市の沼津駅に至る、東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線だ。話題の写真は、御殿場近辺を走行中の車窓から見た景観らしい。
「11月30日の16時頃、沼津行きの列車です(国府津15:21発)。
少し前の区間から建物の間にすごい大きさの富士山が見え隠れしていたので『すげーなぁ』と思いながら乗っていました」(しまつびさん)
写真上方に、「次は 富士岡」という案内が見えることから、場所は南御殿場駅から富士岡駅に向かう途中だろうか。富士山は間近に見えるのだ。
しまつびさんにとって、御殿場線は初めて乗車だったという。改めて感想を聞くと、「『すげーなぁ富士山』の一言に尽きます」と答えた。たしかに、「すげーなぁ」と繰り返すほかない迫力だ。
富士山を見るために御殿場線に乗る旅、というのはいかがだろう。御殿場駅を過ぎた辺りから、「すげーなぁ」のパノラマが広がる。
配信: Jタウンネット
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