初冬の冷え対策に。料理家の齋藤菜々子さんの「カボチャ」&「レンチン」で作る【週末ゆるっと!ずぼら腸活レシピ】

初冬の冷え対策に。料理家の齋藤菜々子さんの「カボチャ」&「レンチン」で作る【週末ゆるっと!ずぼら腸活レシピ】

日々がんばる女性たちにとって力尽きがちな週の後半に助かる「週末ゆるっと!ずぼら腸活レシピ」。平日の食生活の偏りで乱れがちな腸内環境を整える「潤腸食材」と「道具ひとつ」で、簡単に作れて腸活や冷え改善にも役立つレシピをご紹介。第4回目は、国際中医薬膳師の資格を持つ料理家の齋藤奈々子さん。おなかすっきり整う「カボチャ」と温め食材を掛け合わせ「レンチン」で作るずぼら3品をご紹介。

■週末ゆるっと!「カボチャ」ずぼら腸活レシピ3

【金曜日:カボチャとツナ缶のトマト煮】しっとり潤してつるん!温め食材+αで腸もポカポカ

「潤腸食材でもあるカボチャは、滑りをよく出しやすくする食材の代表格。同時に体を温める作用もあるので腸冷えが原因のお通じで悩んでいる人には強い味方。加えてツナは体を温めて機能を整えると言われています。手足が冷たい、むくみやすいといった人にもおすすめ。しかも缶詰なので、常備できてお手軽です」(齋藤さん)

<材料・2人分>
A
水…100ml
トマト缶(カットタイプ)…1/2缶(200g)
ニンニク(すりおろし)…小さじ1/4
赤唐辛子(輪切り)…1本分
塩…小さじ1/4

カボチャ(1㎝厚さの食べやすい大きさ)…大1/8個(250g)正味200g
シメジ(石づきをとりほぐす)…1/2株
ツナ缶(汁を切る)…1缶
粗びき黒コショウ…適量

<作り方>
1.耐熱ボウルにAを入れて混ぜ合わせたら、カボチャ、シメジ、ツナ缶の順に入れる。
2.ふんわりとラップをして600wで6分半~7分半、カボチャがやわらかくなるまで加熱する。
3.器に盛り、粗びき黒コショウを振り、お好みでイタリアンパセリ(粗みじん切り)を散らす。

ずぼらPOINT

火の通りにくいカボチャを耐熱ボウルの下に入れて重ね蒸しをすることで、加熱のむらがなくなって一度のレンチンで簡単に完成。

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