見逃さないで! 猫が「仲よくしたくない」ときに出すサイン

見逃さないで! 猫が「仲よくしたくない」ときに出すサイン

攻撃する

鳴き合ったりうなり合ったりするなかで、一方が「相手のほうが強そうだ」と感じると、相手に体側を見せる逃げやすい体勢をとり、隙を見て逃げ出します。ただ、この段階でどちらも引かなければ、一方がパンチや噛みつきなどの攻撃を始め、ケンカに発展してしまうのです。

猫同士にも相性があるため、猫を複数匹飼育していても必ず仲よくなるとは限りません。飼い主さんとしては、愛猫同士仲よくしてほしいと思うものですが、無理やり仲よくさせようとするのはNGです。

もし愛猫同士で今回ご紹介したようなしぐさをしたら、それは仲よくしたくない合図。無理に一緒にいさせようとせず、適度な距離をとらせてあげましょう。

お話を伺った先生/今泉忠明先生(哺乳動物学者 日本動物科学研究所所長)
参考/「ねこのきもち」2024年9月号『猫へ人へ「仲よくしたい」のアプローチ かわいいね ねこのあいさつ』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。

関連記事:

ねこのきもち WEB MAGAZINE
ねこのきもち WEB MAGAZINE
「ねこのきもちWEB MAGAZINE」では、愛猫のしぐさ・特性・健康などの飼い主さんのためになる情報だけでなく、 可愛くて話題の猫写真・SNS記事など、猫好きの方も楽しめる情報を毎日お届けしています。
「ねこのきもちWEB MAGAZINE」では、愛猫のしぐさ・特性・健康などの飼い主さんのためになる情報だけでなく、 可愛くて話題の猫写真・SNS記事など、猫好きの方も楽しめる情報を毎日お届けしています。