「人との関わりあいなどないと思っていた東京。ひとりで野球観戦に来た日の夜、財布の中身をぶちまけて...」(新潟県・50代男性)

「人との関わりあいなどないと思っていた東京。ひとりで野球観戦に来た日の夜、財布の中身をぶちまけて...」(新潟県・50代男性)

新潟県在住の50代男性・お散歩さんは30代の頃、1人で野球観戦のために東京を訪れた。

彼は当時、東京では人と人との関わりなどはないものだと思っていたという。

<お散歩さんからのお便り>

30代の時に一人で東京に野球観戦に行った時の事です。

ひいきにしてるチームが勝ったので、試合後はひとり打ち上げ。飲みすぎてしまいました。

そして、ホテルに戻るために切符を買おうと歩いてるときに躓いて転んで、お財布の中身をばらまいてしまって……。

すみませんとしか言えなくて

1枚1枚よろめきながら拾ってると、何人かの人が手伝って下さって、心配もしてくださいました。

その時はすみませんとしか言えなくて、お礼ができませんでした。

次の朝、自分の失敗と、東京って人とのかかわりあいがないのかと勝手に思っていたことが恥ずかしくなったのを覚えています。

あの時は本当にありがとうございました。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

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