タイでは自炊をする人が少なく、多くの人は外食、または屋台やレストランで持ち帰りをして自宅や職場で食べます。
さらにデリバリーの文化も広く普及していることもあり、お店では持ち帰り用の包装が十分に用意されているため、ほとんどの飲食店で持ち帰り用の注文が可能です。
それだけでなく、店内で食事をして食べきれなかった料理も気軽に持ち帰りをすることができます。
日本では衛生面の理由から断られることが多いかと思いますが、タイでは一般的です。
もちろんそれで食中毒になったとしても自己責任ですが、そのことでお店を訴えたりする人はいません。
タイで余った料理の持ち帰りをお願いすると、包装が難しいかもと思うような少量の料理でもきれいに詰めてくれ、付け合わせ用のソース類は新たにつけてくれたりと至れりつくせりです。
注文した料理の量が想像していたよりも多いのはよくあることですが、食べきれなくても持ち帰れると思うと安心感があります。
持ち帰れると食べ物を無駄にしなくてすみ、次の食事にまわせるのでコストも浮き、利用者にとってはメリットが多くあります。
配信: ワウネタ海外生活